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外壁塗装を考えている人にとって、見積もりは重要なステップです。
しかし、見積書の内容や取り方、業者の選び方など、意外と知らないことが多いものです。
そこで今回は、外壁塗装の見積書の見方やおすすめの業者選びのポイントやコツをご紹介します。
外壁塗装の見積書には、工事内容、工事費用、工期、保証期間などが記載されています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
工事内容とは、塗料の種類、塗装面積、下地処理、足場などのことです。
塗料の種類によって耐久性や防水性が異なり、塗る面積によって費用も変わります。
下地処理と足場は施工の質と安全性に影響します。
工事内容は見積書に明確に記載されているかどうかを確認しましょう。
工事費用には材料費や人件費、消費税などが含まれます。
材料費は塗料の種類や量によって異なり、人件費は作業員の人数や工期によって異なります。
見積書に工事費が明記されているか確認しましょう。
工期には工事開始日と完了日が記載されます。
工期は天候や作業状況によって変わる可能性がありますが、ある程度の目安として参考にできます。
工期は天候や工事の状況によって変わりますが、ある程度の目安にはなります。
保証期間には、塗膜の品質と性能の保証が明記されています。
保証期間は業者によってことなりますが、一般的には5年から10年程度です。
保証期間中に何らかの問題が発生した場合、業者は無償で対応することを保証します。
見積書に保証期間が明記されているか確認しましょう。
外壁塗装の見積もり内容で比較すべきポイントは、「塗料の種類」「塗装面積」「工法」の3つです。
それぞれ、以下で詳しく解説していきます。
塗料の種類は、外壁塗装の耐用年数や表面の質感に大きく影響します。
一般的に使用される塗料の種類は以下の通りです。
アクリル系塗料
水性塗料で、安価で環境にやさしいが、耐久性や防汚性に劣る。耐用年数は5~7年程度。
ウレタン系塗料
油性で耐久性や防汚性に優れるが、価格が高く環境負荷が大きい。耐用年数は7~10年程度。
シリコン系塗料
水性塗料で、耐久性、防汚性に優れるが高価。耐用年数は10~15年程度。
フッ素系塗料
水性で最も耐久性や防汚性に優れるが、価格が非常に高い。耐用年数は15~20年程度。
見積書では、使用する塗料のメーカー名と商品名を確認しましょう。
同じ塗料でもグレードによって品質や価格が異なります。
グレードは一般的にAからDまであるが、わかりにくいので業者に確認することをおすすめします。
塗装面積は、外壁全体の面積と足場を設置する面積に分けられます。
外壁全体の面積とは、窓や出入り口を除いた建物周辺の面積のことです。
足場設置面積とは、外壁全体の面積に足場の長さを足した面積です。
見積書では、塗装面積と足場面積が数字で記載されているか確認しましょう。
また、塗装面積は坪単位か㎡単位かも確認しましょう。1坪は約3.3㎡です。
施工方法は、塗装の工程や手順を指します。一般的には、以下のような工程があります。
足場設置:塗装作業を安全に行うために足場を設置します。
高圧洗浄:外壁の汚れやひび割れを洗い流します。
部分養生:窓や玄関などの塗装しない部分を養生テープやシートで保護します。
下地処理:外壁のひび割れやカビなどの補修を行います。
下塗り:外壁に塗料を初めて塗ります。下地と上塗りの密着性を高めます。
中塗り:下塗りの上に塗料を重ねます。色ムラや塗膜の厚さを調整します。
上塗り:最後に塗料を仕上げます。塗料は中塗りと同じであり、耐久性や防汚性を高めます。
付帯部塗装:破風や軒天などの外壁以外の部分にも塗装します。
諸経費等:足場撤去や廃棄物処理などの費用です。
見積り書では、これらの工程が具体的に記載されているか確認しましょう。
とくに、下塗り・中塗り・上塗りの「3回塗り」が基本なので、省略されていないか注意してください。
見積もりを取る方法は大きく分けて2つあります。
業者に直接連絡する場合は、インターネットや電話帳で見つけた業者に連絡し、現地調査を依頼します。
現地調査では、業者が自宅まで来て外壁の状態を調査し、その場で見積もりを出してくれることがほとんどです。
この方法のメリットは、業者の対応や誠実さを自分の目で確認でき、細かな要望や問い合わせができることです。
一方では「わざわざ自宅まで来てもらった」というもうし訳なさもあり、気が進まないまま契約に進んでしまう場合も少なくありません。
「外壁塗装一括見積もりサービス」を利用する場合は、インターネット上で登録した情報に基づいて、複数の業者から見積もりを取ることができます。
この方法のメリットは、手間や時間をかけずに比較検討ができ、相場を把握できることです。
見積もりを取る際のポイントは以下の通りです。
少なくとも3社から見積もりを取るのがベスト。3社以下だと相場を知ることが難しくなります。
見積もりは詳細に確認することが大切です。
工事内容や費用が明確に提示されているか、割増料金や値引き条件がないかを確認しましょう。
見積もりは安さだけで決めないことが重要です。
安い業者は品質やサービスが劣る可能性があります。
信頼できる業者かどうかを判断するために、口コミや実績なども参考にしましょう。
外壁塗装業者の選び方をご紹介します。
外壁塗装の見積もりは、業者によって大きくことなることがあります。
そのため、1つの業者に依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取ることが最も重要です。
外壁塗装の見積もりを比較する以外にも、業者の信頼性や実績を確認することも大切です。
業者の信頼性や実績は、以下の方法でチェックしましょう。
業者のウェブサイトや口コミサイトでは、その業者の施工例や評判を見ることができます。
施工例は、業者の技術力や施工品質を確認することができます。
また、業者の対応やアフターサービスなどの評判を調べることができます。
ホームページやクチコミサイトだけでなく、実際に工事を終えたお客さんの口コミや写真なども参考にしましょう。
外壁塗装は、家を長期的に守るための大切な工事です。
そのため、業者とのコミュニケーションも大切です。
現地調査や見積もり説明の際に、業者の対応や誠実さを注視してみましょう。
業者が作業内容を詳しく説明し、あなたの質問に答え、あなたがその作業に満足しているかどうかの確認をおこなうことも大切なポイントです。
また、契約書にサインする前に、契約書や見積書などの書類を必ず再確認しましょう。
外壁塗装一括見積サービス」に登録されている業者は、厳選な審査を経た優良業者です。
その中からあなたに最適な業者を選ぶことができます。
また、「外壁塗装一括見積もりサービス」に登録されている業者がいない場合でも、地元で評判の業者や、知人・友人から紹介された業者は信頼できる可能性が高いです。
ただし、見積もりや契約の際には、慎重に確認する必要があります。
A1. 一括見積もりサイトを利用するか、業者に直接依頼する方法があります。
見積もりの内容や内訳は必ず確認しましょう。
A2. 塗装面積を過大に見積もっていないか、塗装回数は適切か、駆け引きはないか、条件変更が多すぎないかなどに注意しましょう。
A3. 現地調査やヒアリングが十分か、見積書に内訳や工事仕様が記載されているか、相場と大きく差がないかも重要なポイントです。
また、資格や免許、施工実績、評判が確認できるかなどに注意しましょう。
外壁塗装業者を選ぶ方法は、大きく分けて3つになります。
このうち、「見積もりを比較する」ことは、工事の質を見極める上で最も重要なステップです。
一社の見積もりだけでは相場がわからないので、少なくとも3社の見積もりを取ることをおすすめします。
見積書に記載されている内容をよく確認し、すぐに契約しないことが大切です。
外壁塗装業は決して安い工事ではないので、自分の判断で信頼できる業者に依頼するようにしましょう。