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外壁塗装DIYに挑戦する前に知っておきたい失敗の原因と回避方法を紹介!

この記事では、外壁塗装のDIYで失敗しないための方法と手順をご紹介します。

 

外壁塗装をDIYでやってみたいと思っている方は多いでしょう。

 

最近はメディアの影響もあり、トライする人が多いと聞きます。

 

しかし、イメージ通りに仕上がらず後悔する人も少なくありません。

 

なぜなら、外壁塗装はプロでも難しい工事の一つだからです。

 

道具さえあれば誰にでも出来そうで、できないところが外壁塗装なのです。

 

それでは、外壁塗装のDIYで失敗しないためには何が必要なのでしょうか?

 

外壁塗装をDIYでおこなうメリット・デメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

外壁塗装のDIYに必要な道具

 

外壁塗装をDIYでおこなう場合、以下のような道具が必要となります。

 

  • 高圧洗浄機:外壁に付着した汚れや油分などを落とすために使用します。高圧洗浄機はレンタルすることも可能です。
  • 養生シート:塗料が付着してはいけない箇所を保護するために使用します。窓やドアなどを覆います。
  • マスキングテープ:養生シートを固定したり、細かい部分を保護したりするために使用します。
  • コーキング剤:外壁にひび割れなどがある場合は埋めて補修するために使用します。コーキングガンも必要です。
  • ローラー:外壁に塗料を塗るために使用します。ローラー台や延長ポールも必要です。
  • はけ:ローラーでは届かない部分や細かい部分に塗料を塗るために使用します。
  • 塗料:下塗り用・中塗り用・上塗り用の3種類があります。建物の素材や状態、地域の気候条件に合わせて選びます。

 

これらの道具は、ホームセンターやネット通販で購入することができます。

 

また、以下のような点を事前に調べておく必要があります。

 

  • 外壁の面積や形状を測定する
  • 塗料の種類や必要な量を計算する
  • 必要な道具の種類やサイズを確認する

 

専門業者に依頼すれば、これらの調査は必要ありません。

 

しかし、DIYでおこなうなら道具や資材について、ある程度の知識を得ておく必要があるでしょう。

外壁塗装のDIYで使用する塗料の選び方

 

外壁塗装のDIYで使用する塗料は、下塗り用・中塗り用・上塗り用の3種類があります。

 

下塗り用は、外壁の素地に密着させるためのものであり、とても重要工程の一つです。

 

中塗り用は、下塗りと上塗りの間に塗ることで、色ムラや塗膜の厚みを調整する役割があります。

 

上塗り用は外壁の仕上げとして使用しますが、中塗り用と同じ塗料を使うのが一般的です。

 

つづいて、塗料の選び方についてご説明します。

建物の素材や状態に合わせて選ぶ

木造やモルタルなどの吸水性の高い素材は、安価で色の種類も豊富な水性塗料がおすすめです。

 

アルミや鉄などの金属製やプラスチック製の素材では、剥がれに強い油性塗料が良いでしょう。

 

「ひび割れ」や「カビ」などの劣化症状がある場合は、補修用のコーキング剤や防カビ剤などで下地を整える作業が必要です。

 

外壁の素材や状態に合わせて塗料を選ぶことで、色ムラのないきれいな塗装をおこなうことができます。

地域の気候条件に合わせて選ぶ

高温や雨が多い地域の場合、耐久性の高い塗料を選ぶことが大切です。

 

数年で「色あせ」や「剥がれ」などの症状があらわれることもあるため、価格の安さだけで選ぶと失敗します。

 

また、気温や湿度の変化が大きい地域では、伸縮性の高い塗料を選びます。

 

伸縮性が少ない塗料を使った場合、「ヒビ割れ」などの症状が出やすくなるためです。

 

価格は高くなりますが、劣化を防ぐに伸縮性の高い塗料を選ぶ必要があります。

 

さらに、湿度が高い地域では「防汚性」や「防カビ性」も忘れてはいけません。

 

外壁材の種類にもよりますが、ミドリの藻が付着したり、黒カビで汚れたりといった、新築から2、3年の家を見かけます。

 

これらの劣化症状は、適切な時期の検査とメンテナンスで多くが解決できますので、心配なら専門家に相談しましょう。

自分の好みや予算に合わせて選ぶ

色や質感などは自分の好みに合わせて選びます。

 

DIYの良いところは、自分の思い描いたイメージで塗ることができる点です。

 

とはいえ、実際に塗って確かめるわけにはいきませんので、色見本やサンプルなどを参考にして塗料を選びます。

 

塗料は安価なものから高価なものまで様々ですので、品質と価格のバランスを見ながら選びましょう。

 

一般的に価格が高ければ品質が良く、メンテナンス回数をおさえることができます。

外壁塗装で使用するおもな塗料の種類

外壁塗装のDIYで使用する塗料は、大きく分けて以下の4種類があります。

 

種類 特徴 価格
アクリル系 水性で扱いやすく、安価で多彩な色がある。しかし、耐久性や防汚性が低い。
ウレタン系 油性で伸縮性が高く、耐久性や防汚性が高い。しかし、扱いが難しく、有機溶剤が必要。
シリコン系 水性で伸縮性が高く、耐久性や防汚性が高い。しかし、価格が高く、色が限られる。
フッ素系 水性で伸縮性が高く、耐久性や防汚性が最も高い。しかし、価格が最も高く、専門的な技術が必要。 最高

 

これらの塗料の中から、自分の外壁に合ったものを選ぶことが、外壁塗装のDIYを成功させる秘訣です。

 

塗料の選び方については、ホームセンターやネット通販のサイトなどにも掲載されていますので、参考にすると良いでしょう。

 

また、塗料メーカーや販売店に相談することもおすすめです。

 

用途に合わせた塗料選びや、塗装の際の注意点などについてもわかりやすく説明してもらえます。

外壁塗装のDIYの塗装方法と手順

 

外壁塗装のDIYで使用する塗料を選んだら、次は塗装方法と手順を確認します。

 

外壁塗装をDIYで塗装する手順としては、一般的に以下のような流れになります。

  1. 洗浄:高圧洗浄機で外壁に付着した汚れや油分などを落とします。カビやコケなどはブラシや洗剤でこすり落とし、乾燥させます。
  2. 養生:塗料が付着してはいけない箇所(窓やドアなど)を養生シートやマスキングテープで保護します。
  3. 下地処理:外壁にひび割れなどがある場合はコーキング剤で埋めて補修します。
  4. 下塗り:下塗り材をローラーや刷毛を使って丁寧に塗り、乾燥させます。
  5. 中塗り:上塗り材をローラーや刷毛を使って丁寧に塗り、乾燥させます。
  6. 上塗り:上塗り材をローラーや刷毛を使って丁寧に塗り、乾燥させます。

 

これらの工程を順番に行っていくことで、プロ同様の品質で仕上げることが可能です。

 

しかし、ただ塗るだけではなく、以下のようなポイントや注意点にも配慮しなければいけません。

 

天候についての注意点

  • 天気や気温などを確認して作業日を決める
  • 雨や強風などの悪天候では作業を行わないこと
  • 気温が10度以下や30度以上では作業を行わないこと
  • 塗料の乾燥時間や再塗装間隔を守ること

安全面での注意点

  • 足場や安全装備などをしっかりと準備する
  • 足場は安定しているか確認すること
  • 安全ベルトやヘルメットなどの安全装備を着用すること
  • 高所作業は一人で行わないこと

塗装作業の注意点

  • 下準備や塗装の工程を省かない
  • 洗浄や養生や下地処理は丁寧に行うこと
  • 下塗り・中塗り・上塗りは必ず行うこと
  • 塗料はよくかき混ぜてから使用すること
  • 塗料の量や塗り方を調べておく
  • 塗料の量は外壁の面積や素材に応じて計算すること
  • 塗料の種類や特性に応じて適切なローラーやはけを選ぶこと
  • 塗料は均一に塗り重ねること
  • 塗料が乾くまでに触らない
  • 塗料が乾くまでに触ると塗膜が傷ついたり、色ムラやホコリが付着したりすること
  • 塗料が乾くまでに養生シートやマスキングテープを剥がさないこと
  • 塗料が乾くまでに水や汚れなどが付着しないように注意すること

塗装後のワンポイント

  • 塗装後は定期的にメンテナンスを行う
  • 塗装後は定期的に外壁の状態をチェックすること
  • 汚れやカビなどがあれば、軽く洗浄すること
  • ひび割れや剥がれなどがあれば、早めに補修すること

外壁塗装のDIYで失敗しないためのポイントと注意点

 

外壁塗装のDIYは、上記の方法と手順に従えば、プロ並みの仕上がりを得ることができます。

 

しかし、外壁塗装のDIYには、やはりリスクや難点もあります。

 

たとえば、以下のようなことが挙げられます。

失敗するかもしれないリスク

  • 外壁塗装のDIYで失敗した場合の責任は自分にある
  • 外壁塗装のDIYで失敗すると、外壁の劣化や見た目の悪化だけでなく、建物の構造や安全性にも影響する可能性があります。
  • 外壁塗装のDIYで失敗した場合は、自分で費用や時間をかけて修正する必要があります。また、保険や保証も適用されません。

塗装作業における注意点

  • 外壁塗装のDIYには時間や労力がかかる
  • 外壁塗装のDIYには、準備から仕上げまで、数日から数週間かかる場合があります。
  • 外壁塗装のDIYには、高所作業や重量物の運搬など、体力的にも精神的にも負担がかかります。
  • 外壁塗装のDIYには専門的な知識や技術が必要
  • 外壁塗装のDIYには、外壁の素材や状態、気候条件などに応じて、適切な塗料や道具を選んだり、正しい塗装方法や手順を守ったりする必要があります。

安全面におけるリスクや注意点

  • 外壁塗装のDIYには、足場や安全装備などの安全対策も重要です。不慣れな作業では事故や怪我の危険もあります。
  • 外壁塗装のDIYには安全対策が不十分な場合がある
  • 外壁塗装のDIYでは、プロと比べて安全対策が不十分な場合があります。

例えば、以下のようなことが考えられます。

  1. 足場が不安定だったり、高所作業用のハーネスやヘルメットなどを着用しなかったりすること
  2. 電線やガス管などに触れたり、火花や煙を出したりすること
  3. 塗料や溶剤などの有害物質を吸い込んだり、肌に触れたりすること

 

これらのことを考慮して、外壁塗装のDIYを行うかどうかを判断する必要があります。

 

もし、自信がない場合や不安な場合は、プロに依頼することをおすすめします。

 

プロに依頼する場合は、以下のようなメリットがあります。

外壁塗装をプロに依頼するメリットと見積もりの取り方

 

外壁塗装をプロに依頼した場合は、以下のようなメリットがあります。

プロは外壁塗装の専門知識や技術を持っています。
外壁の素材や状態、気候条件などに応じて、最適な塗料や道具を選んだり、正しい塗装方法や手順を提案します。

外壁塗装の施工前後に検査や確認を行ったり、塗装後にアフターサービスを行ったりします。
もし、何か問題が発生した場合は、プロが責任を持って対応します。

プロは外壁塗装の工期や費用を見積もりしてくれます。プロは外壁の面積や形状、塗料の種類や量、作業員の人数や時間などを考慮して、工期や費用を算出します。

プロは外壁塗装の見積もりを契約書に記載してくれます。
見積もりに基づいて外壁塗装を行いますので、見積もりと異なる内容や追加料金が発生した場合は、プロは事前に説明してくれます。

プロは外壁塗装の作業や後片付けを行ってくれます。
足場や安全装備などの準備や撤去を行ったり、高圧洗浄機や塗料などの道具や材料を用意したりします。

プロは外壁塗装の作業中や作業後に周囲に迷惑をかけないように配慮します。
養生シートやマスキングテープなどで周囲を保護したり、塗料が飛散しないように注意したりします。
プロは作業後に養生シートやマスキングテープなどを剥がしたり、汚れやゴミなどを清掃したりします。

外壁塗装のアドバイスや提案を受けられます。
外壁塗装に関するアドバイスや提案をしてくれます。
また、外壁の素材や状態、気候条件などに応じて、最適な塗料や色などを提案してくれます。

プロは外壁塗装に関する質問や要望に答えてくれます。
外壁塗装の方法や手順、注意点なども説明してくれます。
外壁塗装のメリットやデメリット、メンテナンス方法なども教えてくれます。

プロに依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。

 

見積もりを取る際は、以下のようなポイントに注意してください。

  1. 外壁塗装の内容や仕様を詳しく説明する
  2. 外壁の面積や形状、素材や状態などを正確に伝えること
  3. 塗料の種類や色、塗装の回数や方法などを具体的に伝えること
  4. 足場や安全装備などの必要性や希望などを伝えること
  5. 外壁塗装の費用や内訳を明確に確認する
  6. 塗料や道具や材料の費用や数量を確認すること
  7. 作業員の人数や時間、賃金や交通費などを確認すること
  8. 足場や安全装備などの費用や条件を確認すること
  9. 追加料金や割引などがあるかどうかを確認すること
  10. 外壁塗装の工期や保証期間を確認する
  11. 外壁塗装の開始日や終了日、作業時間などを確認すること
  12. 天候や事故などで工期が延びた場合の対応や責任を確認すること
  13. 外壁塗装の品質や保証期間、保証内容などを確認すること
  14. 外壁塗装の施工実績や口コミをチェックする
  15. 外壁塗装の施工実績や写真などを見ること
  16. 外壁塗装の口コミや評判などを聞くこと
  17. 外壁塗装の資格や許可などを確認すること

以上が、外壁塗装のDIYで失敗しないための方法と注意点です。

 

DIYで行うかプロに依頼するかは、外壁の状態や希望する仕上がりによって選ばなければいけません。

 

どちらにしても、外壁塗装を成功させるためには、事前に十分な情報収集や準備が必要です。

外壁塗装のDIYに関するよくある質問

 

外壁塗装DIYに必要な道具や材料はどこで買えますか?

外壁塗装DIYに必要な道具や材料は、大型のホームセンターやネット通販などで購入することができます。 ただし、塗料の種類や量は、外壁の素材や状態、気候条件などに応じて適切に選ぶ必要があります。 塗料の選び方については、こちらの記事を参考にしてください。

外壁塗装DIYにはどれくらいの時間がかかりますか?

外壁塗装DIYにかかる時間は、作業する面積や形状、塗料の種類や乾燥時間、作業員の人数や技術などによって異なります。 一般的には、準備から仕上げまで、数日から数週間かかる場合が多いです。 天気や気温なども作業に影響するので、事前に確認して作業計画を立てることが大切です。

外壁塗装DIYで失敗した場合の責任はどうなりますか?

外壁塗装DIYで失敗した場合の責任は、基本的に自分にあります。 外壁塗装DIYで失敗すると、外壁の劣化や見た目の悪化だけでなく、建物の構造や安全性にも影響する可能性があります。 外壁塗装DIYで失敗した場合は、自分で費用や時間をかけて修繕しなければいけません。もちろん、保険や保証も適用されませんので金銭的な負担は大きいです。 もし自信がない場合や不安な場合は、プロに依頼することをおすすめします。

外壁塗装DIYに挑戦する前に知っておきたい失敗の原因と回避方法を紹介!まとめ

外壁塗装をDIYでおこなう際に知っておきたい情報をまとめました。

 

外壁塗装は住宅の美観や耐久性に大きく影響する重要な工事です。

 

自分で行うかプロに依頼するかは、自分の状況や希望に応じて決めなければいけません。

 

しかし、広範囲の外壁塗装をおこなうなら、初めからプロにお願いした方が間違いがありません。

 

プロは高価な機械や塗料も用意できますし、経験が豊富なので短期間で仕上げることも可能です。

 

あなたが経験豊富であり、塗料や道具選び、塗り方のテクニックまで精通しているなら、外壁塗装をDIYでおこなっても良いでしょう。

建築士