外壁塗装は家を良い状態で維持するために必要なメンテナンスですが、工事費用は高額です。
そこで、鹿児島県では様々な補助金や助成金が利用できます。
これらを活用することで、工事費用の一部を助成してもらうことができます。
しかし、どんな制度があるのでしょうか?どのように申請するのでしょうか?
この記事では、鹿児島県で外壁塗装をおこなう際に利用できる補助金や助成金の情報をまとめてご紹介します。
外壁塗装を考えている方はぜひ参考にしてください。
どっちがお得!?
鹿児島県で外壁塗装に利用できる補助金・助成金の一覧表を作成しました。
ご参考になれば幸いです。
市区町村 | 制度名 | 助成額 | 支給条件等 |
---|---|---|---|
鹿児島市 | 安全安心住宅ストック支援事業 | 費用の20%~60%(上限20万円~60万円) | 空家活用型・移住型 |
鹿屋市 | 支え愛ファミリー住宅改修応援事業 | 費用の15%~30%(上限20万円~50万円) | 条件あり |
枕崎市 | こどもエコすまい支援事業 | 上限30万円~60万円 | - |
阿久根市 | 空き家改修事業 | 費用の3分の2(上限200万円) | 工事費300万円以上 |
垂水市 | 垂水市住宅リフォーム促進事業 | 費用の10%~30%(上限15万円~45万円) | 工事費20万円以上 |
薩摩川内市 | 既存住宅改修環境整備事業 | 費用の5分の1(上限15万円) | 年度ごと |
日置市 | こどもエコすまい支援事業 | 上限30万円~60万円 | - |
曽於市 | 住宅リフォーム促進事業 | 費用の10%(上限15万円) | 工事費20万円以上 |
いちき串木野市 | 住宅リフォーム事業 | 費用の10%(上限10万円) | 工事費20万円以上 |
南さつま市 | 南さつま市住宅リフォーム補助金交付制度 | 費用の10%(上限30万円) | 工事費30万円以上 |
志布志市 | 住宅リフォーム助成事業 | 費用の15%(上限15万円) | 工事費20万円以上 |
奄美市 | 奄美市住宅リフォーム等経済対策事業補助金 | 費用の20%(上限10万円) | 工事費30万円以上 |
徳之島町 | 徳之島町住宅リフォーム助成事業 | 費用の15%(上限24万円) | 工事費20万円以上 |
中種子町 | 定住促進住宅整備事業補助金 | 費用の3分の1(上限30万円) | 工事費10万円以上 |
南種子町 | 南種子町移住定住促進補助金 | 費用の50%(上限200万円) | 工事費100万円以上 |
瀬戸内町 | 瀬戸内町住宅リフォーム等助成金 | 上限10万円 | 工事費50万円以上 |
肝付町 | 住宅リフォーム支援事業助成金 | 費用の15%(上限15万円) | 工事費20万円以上 |
錦江町 | 住宅リフォーム促進事業補助金 | 費用の10%(上限15万円) | 工事費20万円以上 |
南大隅町 | 南大隅町住み続ける住宅助成事業 | 費用の15%~20%(上限25万円~30万円) | 工事費20万円以上 |
さつま町 | さつま町住宅リフォーム支援事業補助金 | 費用の5分の1(上限20万円~30万円) | 工事費20万円以上 |
どっちがお得!?
鹿児島市では、安全安心住宅ストック支援事業という制度があります。この制度は、耐震型と空家活用・移住型の2種類があります。
耐震型は、昭和56年5月31日以前に建築された戸建て住宅に対して、耐震診断や耐震改修工事を行った場合に助成するものです。
耐震診断は最大10万円、耐震改修工事は最大100万円まで助成されます。
ただし、耐震改修工事は耐震診断に基づいて行われる必要があります。
空家活用・移住型は、空き家や空き地に対して、リフォームや新築工事を行った場合に助成するものです。
リフォーム工事は最大60万円まで助成されます。
ただし、リフォーム工事は空き家等活用計画に基づいて行われる必要があります。
申請方法は、鹿児島市のホームページから申請書をダウンロードし、必要な書類とともに市役所に提出するか、メールで送付するかのいずれかです。
申請期限は、工事完了後3か月以内です。
どっちがお得!?
鹿屋市では、支え愛ファミリー住宅改修応援事業という制度があります。
この制度は、昭和56年6月1日以降に建築された戸建て住宅に対して、20万円以上のリフォーム工事を行った場合に助成するものです。
助成金の額は、世帯ごとに異なります。
助成率は、次の表の通りです。
世帯の種類 | 助成率 | 助成金の上限 |
---|---|---|
一般世帯 | 15% | 20万円 |
高齢者世帯 | 20% | 20万円 |
定住世帯 | 30% | 30万円 |
子育て世帯 | 20% | 20万円 |
また、次のような加算条件があります。
これらの加算条件は重複して適用されることがあります。
申請方法は、鹿屋市のホームページから申請書をダウンロードし、必要な書類とともに市役所に提出するか、メールで送付するかのいずれかです。
申請期限は、工事完了後3か月以内です。
どっちがお得!?
鹿児島県では他にも様々な補助金や助成金があります。ここでは、代表的なものをいくつか紹介します。
阿久根市では、空き家改修事業という制度があります。
この制度は、空き家に対してリフォーム工事を行った場合に助成するものです。
助成金の額は、工事費用の3分の2で最大200万円までになります。
ただし、空き家等活用計画に基づいて行われる必要があります。
出水市では、木造住宅新築等建築工事促進事業(増改築型)という制度があります。
この制度は、木造住宅に対して増改築工事を行った場合に助成するものです。
助成金の額は、工事費用の15%で最大15万円までです。
ただし、木造住宅であって、補助対象者が所有し、かつ、自らの居住の用に供するため建築したもの。
他にも、各市町村によって様々な補助金や助成金があります。
詳しくは、自分の住んでいる市町村のホームページや窓口に問い合わせてみてください。
どっちがお得!?
この記事では、鹿児島県で外壁塗装をおこなう際に利用できる補助金や助成金の情報を紹介しました。
鹿児島市や鹿屋市などの主な制度や申請方法を解説しました。
自分の住んでいる市町村の制度を確認し、早めに申請することが大切です。
外壁塗装をすることで、家を美しく、快適に、長持ちさせることができます。
ぜひ、この機会に外壁塗装を検討してみてください。
どっちがお得!?