外壁塗装の見積もり|費用を相場より17万円安くおさえる5つの方法

外壁塗装の見積もり|費用を相場より17万円安くおさえる5つの方法

外壁塗装の見積もり金額って、業者によってバラバラで相場がわかりにくいですよね?

業者によって塗料のグレードは違いますし、施工方法や職人の数も見積もり金額に影響しますす。

外壁塗装の見積もりを安くしたいなら、複数社で相見積もりをとるのがおすすめです。

見積もり金額を比較してみなければ、適正な価格であるか判断できないからです。

しかし、自力で塗装業者を探すのはとっても大変です。

そのうえ、すべての塗装業者から見積書をとることなど、ほとんど不可能といってよいでしょう。

なぜなら、見積もり依頼をするということは、塗装業者を期待させることになってしまうからです。

そこでおすすめなのが、「外壁塗装一括見積もりサイト」です。

外壁塗装一括見積もりサイトで見積もりを依頼すると、3~5社の塗装業者から見積もりが無料で届きます。

しかも、あなたの地域でおすすめの塗装業者を提案してもらえますので、業者探しの手間が大幅に省けます。

登録している業者は「厳しい加盟条件をクリア」しているので、悪質業者に騙されるといった心配はありません。

今回この記事では、外壁塗装の見積もり金額を、相場より約17万円安くする方法をご紹介します。

高額な工事であるからこそ、適正価格でかつお得な料金で施工してもらってください!

外壁塗装の見積もり費用・相場


坪数
塗装面積(㎡)
費用相場(万円)
20
79.2
50~100
30
118.8
70~110
40
158.4
90~140
50
198
110~170
60
237.6
130~200

この表は目安であり、実際の費用は見積もりを取ることで正確にわかります。
また、屋根塗装や足場代などの費用は含まれていませんのでご注意ください。
坪表示を平方メートルで表す場合は、1坪=3.3㎡として計算できます。
たとえば、30坪の場合は30×3.3=99㎡となります。

外壁塗装の見積もりをすると、費用の相場は一般的な家の広さである40坪平均で90万円~150万円になります。

価格の平均に差がある理由は、塗料の種類や家の状態によって必要な対策がことなるからです。

新築から10年経過した外壁と、30年が経過した外壁を比べれば必要な工事はまったく違います。

家の外壁が新しいうちは補修の必要がなくても、古くなれば下地処理にも多くの時間をかけなければいけなくなるからです。

塗装するだけではなく、劣化状況によっては「交換」が必要となる箇所も出てきます。

また、使用する塗料にはさまざまな種類があり、価格も種類によってさまざまです。

高価な種類の塗料の場合、安い塗料の5倍以上の値段にもなります。

ほかにも、家の構造や窓の数でも価格に差が生じます。

窓に塗料が付かないための「養生」や、「足場」の設置が難しい家屋では、通常料金より高くなることはあきらかです。

一般住宅の外壁塗装は、家の大きさや塗料の種類などにより費用の相場は一定ではありません。

あくまで「目安」ということで、次の項では外壁塗装の工程ごとにかかる費用の相場をご紹介します。

外壁塗装の見積もり単価一覧

外壁塗装の見積もりについて、項目ごとの単価を紹介します。


名称
単位
単価
外部足場
架㎡
1,200円
高圧洗浄
1㎡あたり
200~300円
下地調整
1㎡あたり
1,700円~3,400円
シート養生
架㎡あたり
400円~600円
コーキング
1mあたり
1,300円
破風板塗装
1㎡あたり
800円
軒天塗装
1㎡あたり
1,500円
外壁塗装
1㎡あたり
3,500円~5,000円
霜除け屋根塗装
1㎡あたり
3,500円~4,000円
雨樋塗装
1mあたり
800円~1,100円

資材価格や人件費は変動しますので、ここで紹介した単価より高くなる可能性はあります。

また、外壁塗装の見積もり方法は業者によって違いがありますので、参考価格とご理解ください。

外壁塗装の見積もりに含まれる足場代

外壁塗装の見積もりのなかでも、足場代は小さくありません。

足場代は家の大きさによって変わりますが、架㎡あたり1,200円が相場です。

足場代は「作業性」と「安全性」を確保するために欠かせない費用です。

よく、「足場代無料」といった広告を見かけますが現実にはありえません。

むしろ足場代が占める割合は、費用全体から見ても大きいといえます。

実際、私が知っている塗装会社でも「足場代無料」を宣伝文句にしていますが、他の作業に上乗せして安く見せているという事情があります。

あれだけ頑丈で重たい「足場」をトラックに積み込み、現場についたら何時間もかけて組み立てるわけですから無料にできるわけがないのです。

足場がしっかり設置されていないと、仕上がりの良し悪しにも影響を及ぼします。

足元がしっかりしていなければ、細かく慎重な作業ができないからです。

「足場代無料などありえない」ということだけは知っておいてください。

外壁塗装の見積もりに含まれる高圧洗浄代

外壁塗装の見積もりには、高圧洗浄代が含まれています。

高圧洗浄にかかる費用は、1㎡あたり200~300円が相場です。

以前は「高圧洗浄」が今ほど一般的ではありませんでした。

工具自体が高価な割に性能が良くなかったですし、水圧で外壁を破損することもあったからです。

しかし、外壁の汚れや古い塗膜を落とさなければ塗料がきれいにのりません。

塗面の耐用年数を延ばすうえでも「高圧洗浄」は欠かせないのです。

プロが使うのはエンジン式の高圧洗浄機です。

タンクに水を張り、機械で汲み上げた水を圧縮して噴射することで汚れを落としますが、「コケ」や「カビ」などを落とすには「薬剤」を使うため費用は高くなります。

外壁塗装の見積もりに含まれる下地調整代

外壁塗装の見積もりには、高圧洗浄後におこなう下地調整代が含まれています。

下地調整(ケレン作業)にかかる費用は、1㎡あたり1,700円~3,400円が相場です。

外壁の素材や状態により、作業内容が異なります。

下地を滑らかにする作業だけでなく、「ひび割れ」の補修や「サビ止め」といったプラスの作業が必要になる場合もあるからです。

具体的には、「コーキング」によって「ひび割れ」を補修したり、「サビ」はサンドペーパー等で落としたりします。

下地調整を丁寧におこなうことことで、塗装を美しく仕上げるとともに永く保つことができるのです。

外壁塗装の見積もりに含まれる養生費用

外壁塗装の見積もりに含まれる養生代とは、塗装しない部分に塗料が付かないようにふさぐための費用です。

養生作業にかかる費用は、架㎡あたり400円~600円が相場です。

養生作業も塗装する以前に欠かせない大切な作業となります。

窓やドア、屋根などをビニールで覆うことで汚れを防ぐだけでなく作業効率を高める効果があります。

養生作業がいい加減であった場合、塗料の付着を気にしながらの作業となるため慎重になり、必要以上に時間がかかってしまいます。

養生の良し悪しが、仕上がりを左右するといっても良いでしょう。

外壁塗装の見積もりに含まれるコーキング代

外壁塗装の見積もりに含まれるコーキング代とは、外壁材や窓枠などの継ぎ目をシーリングするための料金です。

コーキング作業にかかる費用は、1mあたり1,300円が相場です。

コーキング作業とは、外壁の継ぎ目部分や窓枠、ベランダまわりの接合部分をふさぐ作業のことをいいます。

「防水効果」を高める目的もあるたため、塗装前におこなうコーキングは欠かせない作業です。

コーキング材は乾くとゴムのように弾力性をもって固まりますが、時間とともに劣化する性質があります。

外壁リフォームをおこなう際には、「打ち替え(古いコーキング材を剥がし、新しいコーキング材でふさぐ)」という作業をおこなうのが一般的です。

外壁塗装の見積もりに含まれる付帯部(破風板)塗装代

外壁塗装の見積もりに含まれる付帯部(破風板)塗装代は、1㎡あたり800円が相場です。

破風板とは、屋根の稜線や雨樋の裏側にある部分のことをいいます。

破風板は風雨による屋根裏の浸水を防ぐ役割があるため、地味な存在ではありますが非常に重要な役割をになっています。

また、破風板という名称からもわかるように、風雨や紫外線の影響を強く受ける場所ですから、三度塗りが基本となっています。

外壁塗装の見積もりに含まれる付帯部(軒天)塗装代

外壁塗装に含まれる付帯部(軒天)塗装にかかる費用は、1㎡あたり1,500円が相場です。

「軒天塗装」とは、屋根下の天井部分を塗装する作業のことをいいます。

近年は外壁に合わせた色選びも人気ですが、室内を明るくするためにホワイト系の塗料で塗る場合が一般的です。

また、軒天は直接雨で濡れないため、二度塗りするのが一般的です。

外壁塗装の見積もりで外壁材の塗装代

外壁塗装の見積もりで大きく占めるのが、外壁材の塗装代です。

外壁部分のみの塗装にかかる料金は、1㎡あたり3,500円~5,000円が相場です。

「下塗り」「中塗り」「上塗り」の三度塗りが基本となります。

「下塗り」は塗料の付きを良くするための工程であり、外壁表面を滑らかにしたりサビ止めを施したりします。

「中塗り」と「上塗り」は同じ塗料を使うのが基本です。

外壁は雨や紫外線が直接当たる場所であり、特に風雨から家を守るためにも「撥水性」が高い塗料を使います。

外壁材によって使用する塗料がことなるため、塗料価格がそのまま施工費用に大きく影響します。

塗料の種類によって耐用年数が変わるといわれていますが、実際には余り違いがないように感じています。

年間を通して気温が高い地域もあれば、冬の寒さが厳しい地域もあります。

また、雨が多い地域もあれば少ない地域もあるわけですから、高価な塗料を使ったとしても目に見えるほどの効果はありません。

実際の現場では、耐久性でバランスの取れた「シリコン塗料」または「ラジカル塗料」を使うことが多いです。

外壁塗装の見積もりに含まれる霜除け屋根塗装代

外壁塗装の見積もりには、窓の上部に設けられた霜除け屋根塗装代が含まれる場合があります。

「霜除け屋根」塗装にかかる費用は、1㎡あたり3,500円~4,000円が相場です。

「霜除け屋根」とは窓の上に設けられた廂のことをいいます。

風雨の吹き込みから窓を守ったり、夏の強い日差しによる室温上昇を防ぐのが主な役割です。

三度塗りが基本ですが、屋根の素材には鉄板が使われることが多いため、「下塗り」にはサビ止めを塗ります。

「中塗り」と「上塗り」には、同じ塗料を使用するのが一般的です。

外壁塗装の見積もりに含まれる雨樋塗装代

外壁塗装の見積もりには、雨樋塗装代が含まれる場合があります。

雨樋塗装にかかる費用は、1mあたり800円~1,100円が相場です。

雨樋は屋根から落ちる雨や雪解け水を地面に流す役割があります。

雨樋の素材は樹脂や鉄板が使用されており、年月の経過によって退色したり変色したりします。

とくに樹脂製の雨樋は経年劣化で割れやすくなるため、外壁塗装に合わせて塗ってあげると耐久性を上げる効果があります。

外壁塗装の見積もりに明記されていない仕上がり確認・掃除

外壁塗装の見積もりには明記されていませんが、仕上がりの確認や掃除なども費用に含まれます。

最終確認をおこない、必要であれば補修をおこないます。

工具や材料の置き忘れがないか、作業環境を入念にチェックします。

外壁塗装の見積もりでは足場代に含まれる足場解体・撤去代

外壁塗装の見積もりには、足場代として記載される場合が多いですが、外壁塗装作業がおわったら、確認作業をおこない、足場の解体・撤去に入ります。

せっかく綺麗に仕上がっていても、足場解体の際に汚れたり、傷つけたりといったトラブルも少なくないため、慎重な作業が必要となります。

すべての足場を解体したら、全体的な仕上がりを確認して完了となります。

外壁塗装の見積もりに記載される塗料の特徴と価格

外壁塗装の見積もりには、塗料の種類が記載されている場合があります。

ここでは、屋根・外壁塗装で使用されている、おもな塗料をご紹介します。

耐久性に関しては、カタログ上ではもう少し長めとなっていますが、使用条件で大きくことなるため少し短めの表記となっています。


価格
耐久性(年)
特徴
アクリル塗料

6~8年
価格は安いが耐久性が低い
シリコン塗料

10~15年
紫外線に強く価格と耐久性のバランスがよい
フッ素塗料

15~20年
耐久性・耐候性に優れるが価格は高い
遮熱塗料

15~20年
遮熱効果に優れるが非常に高額

外壁塗装の見積もりを取る際のポイント



外壁塗装の見積もりを取る際のポイントは、以下の3つです。

  1. 見積もりの内容を詳しく確認する
  2. 外壁塗装の見積もり金額を比較をする
  3. 見積もりの交渉をする

見積もりの内容を詳しく確認する

外壁塗装の見積もりは、工事の内容や費用の内訳を明確に示すものです。

しかし、見積もりには、工事の範囲や品質、保証期間など、重要な情報が記載されていない場合があります。

そのため、見積もりの内容を詳しく確認することが必要です。

具体的には、以下のような点に注意して見積もりをチェックしましょう。

工事の範囲:外壁塗装の工事は、外壁だけでなく、屋根や付帯部分(雨樋や破風など)も含まれる場合があります。また、足場の設置や撤去、養生や清掃などの工事も必要になります。見積もりには、工事の範囲が具体的に記載されているか、確認しましょう。

工事の品質:外壁塗装の工事の品質は、使用する塗料や塗装方法、塗装回数などによって異なります。見積もりには、使用する塗料の種類やメーカー、塗装方法や塗装回数などが明記されているか、確認しましょう。また、塗料の性能や特徴、耐用年数なども把握しておきましょう。

工事の保証:外壁塗装の工事には、施工業者や塗料メーカーから保証が付く場合があります。見積もりには、保証の内容や期間、条件などが記載されているか、確認しましょう。また、保証書やアフターサービスの有無や内容なども確認しておきましょう。

外壁塗装の見積もり金額を比較をする

外壁塗装の見積もりは、一社だけでなく、複数社から取ることがおすすめです。

複数社から見積もりを取ることで、工事の内容や費用の相場を知ることができます。

また、見積もりを比較することで、自分の希望や予算に合った施工業者を選ぶことができます。

見積もりの比較をする際には、以下のような点に注意して見積もりをチェックしましょう。

見積もりの総額:見積もりの総額は、工事の内容や品質、保証などによって異なります。見積もりの総額だけで判断せずに、工事の内容や品質、保証などを総合的に比較しましょう。また、見積もりの総額には、消費税や諸経費が含まれているか、確認しましょう。

見積もりの内訳:見積もりの内訳は、工事の費用の詳細を示すものです。見積もりの内訳には、塗料費や人件費、足場費や養生費などが明細化されているか、確認しましょう。また、見積もりの内訳には、単価や数量、面積などが記載されているか、確認しましょう。

見積もりの違い:見積もりの違いは、施工業者の提案やサービスの差を示すものです。見積もりの違いには、工事の品質や保証、工期や支払い方法などが含まれます。見積もりの違いを把握することで、自分のニーズに合った施工業者を選ぶことができます。

外壁塗装の見積り金額を交渉をする

外壁塗装の見積もりは、必ずしも最終的なものではありません。

見積もりに納得できない場合や、予算に合わない場合は、見積もりの交渉をすることができます。

見積もりの交渉をする際には、以下のような点に注意して見積もりをチェックしましょう。

交渉の目的:見積もりの交渉の目的は、工事の内容や費用を自分の希望や予算に合わせることです。交渉の目的を明確にすることで、交渉の方向性や優先順位を決めることができます。また、交渉の目的を施工業者に伝えることで、信頼関係を築くことができます。

交渉の方法:見積もりの交渉の方法は、工事の内容や費用の見直しや割引などがあります。工事の内容や費用の見直しは、工事の範囲や品質、保証などを変更することで、見積もりの総額や内訳を変えることができます。割引は、キャンペーンやクーポン、紹介やリピートなどの特典を利用することで、見積もりの総額を下げることができます。

交渉の結果:見積もりの交渉の結果は、工事の内容や費用が自分の希望や予算に合ったものになることです。交渉の結果を確認することで、工事の契約に進むことができます。また、交渉の結果は、見積書や契約書に反映されることを確認しましょう。見積書や契約書には、工事の内容や費用、保証やアフターサービスなどが明記されているか、確認しましょう。

外壁塗装の見積もりを取る際の注意点



外壁塗装の見積もりを取る際の注意点は、以下の3つです。


  1. 見積もりの信頼性を確認する
  2. 見積もりのトラブルを防ぐ
  3. 見積もりの相談をする

外壁塗装の見積もりの信頼性を確認する

外壁塗装の見積もりは、施工業者の信頼性や実績を示すものです。

しかし、見積もりには、不正や虚偽の情報が含まれている場合があります。

そのため、見積もりの信頼性を確認することが必要です。

具体的には、以下のような点に注意して見積もりをチェックしましょう。


施工業者の評判:外壁塗装の施工業者の評判は、インターネットや口コミなどで調べることができます。見積もりを出してくれた施工業者の評判が良いか、悪いか、確認しましょう。また、施工業者の所属団体や資格、実績なども確認しましょう。

見積もりの妥当性:外壁塗装の見積もりの妥当性は、工事の内容や費用の相場と比較することで判断することができます。見積もりが相場よりも高すぎるか、安すぎるか、確認しましょう。また、見積もりが不明瞭や不適切な場合も、注意が必要です。

見積もりの裏付け:外壁塗装の見積もりの裏付けは、工事の内容や費用の根拠を示すものです。見積もりには、工事の内容や費用の裏付けが記載されているか、確認しましょう。また、見積もりの裏付けには、写真や図面、見本などが添付されているか、確認しましょう。

外壁塗装の見積もりトラブルを防ぐ

外壁塗装の見積もりは、工事の契約の前提となるものです。

しかし、見積もりには、トラブルの原因となる情報が含まれている場合があります。

そのため、見積もりのトラブルを防ぐことが必要です。

具体的には、以下のような点に注意して見積もりをチェックしましょう。


見積もりの変更:外壁塗装の見積もりは、工事の内容や費用が変更される場合があります。見積もりの変更は、工事の範囲や品質、保証などが変わることで、見積もりの総額や内訳が変わることがあります。見積もりの変更は、事前に施工業者と相談し、合意した上で、見積書や契約書に反映させることが必要です。

見積もりのキャンセル:外壁塗装の見積もりは、工事の契約をするかどうかを決めるものです。見積もりを受けた後に、工事の契約をしない場合は、見積もりのキャンセルをすることができます。見積もりのキャンセルは、施工業者に連絡し、キャンセルの理由や条件を伝えることが必要です。また、見積もりのキャンセルには、キャンセル料や違約金が発生する場合があります。見積もりのキャンセルに関する規定は、見積書や契約書に記載されているか、確認しましょう。

見積もりのクレーム:外壁塗装の見積もりは、工事の内容や費用を示すものです。しかし、見積もりと実際の工事の内容や費用が異なる場合があります。見積もりと実際の工事の内容や費用が異なる場合は、見積もりのクレームをすることができます。見積もりのクレームは、施工業者に連絡し、クレームの内容や証拠を伝えることが必要です。また、見積もりのクレームには、返金や修正などの対応が求められる場合があります。見積もりのクレームに関する規定は、見積書や契約書に記載されているか、確認しましょう。

外壁塗装の見積もり金額について相談をする

外壁塗装の見積もりは、工事の内容や費用を決めるものです。

しかし、見積もりには、自分では判断できないや分からない情報が含まれている場合があります。

そのため、見積もりの相談をすることが必要です。

具体的には、以下のような点に注意して見積もりをチェックしましょう。


専門家の相談:外壁塗装の見積もりは、工事の内容や費用に関する専門的な知識が必要な場合があります。見積もりには、専門家の相談が必要な情報が含まれている場合があります。専門家の相談は、建築士や塗装技能士などの資格を持った人に相談することができます。専門家の相談は、工事の内容や費用の妥当性や信頼性を確認することができます。

家族や友人の相談:外壁塗装の見積もりは、工事の内容や費用に関する個人的な感想や意見が必要な場合があります。見積もりには、家族や友人の相談が必要な情報が含まれている場合があります。家族や友人の相談は、自分の家の外壁塗装に対する希望や予算を共有することができます。家族や友人の相談は、工事の内容や費用の納得感や満足度を高めることができます。

外壁塗装の見積り後の業者選びで気をつけたい3つの注意点



外壁塗装の見積り後は、業者を選ぶことになります。

塗装業界は悪質な業者が多いと言われています。

なぜなら、手抜き作業が行われても見抜くことが難しいからです。

たとえば、外壁塗装では「三度塗り」が普通ですが、悪質な業者になると「二度塗り」で済ませていることもあるようです。

また、下地処理がいい加減であったり、見積書に記載した塗料より安価なものを使用したりといった不正も行われてるようです。


一般住宅の工期は10日~14日くらいですが、手抜き工事が行われると一週間程度で作業完了になることがあります。

このようなケースでは作業に問題があることが少なくないため、「工期の長短」は一つの目安となります。

もちろん、良心的かつ信頼できる塗装業者が大半ではあるのですが、不正な手段で利益を上げようと考える悪質な業者がいることも知っておかなければいけません。

外壁塗装の見積もりは訪問営業マンから取らない

外壁塗装の見積もりは、訪問営業マンから取らないのが鉄則です。

外壁塗装の営業マンが訪ねてきたら、悪質業者である可能性が極めて高いです。

強引かつ上手い営業トークに騙されてしまい、必要のない契約を結ばされてしまうケースがあるからです。

外壁リフォーム業界では、チラシやウェブサイトを使って顧客からの「問い合わせ」を待つのが一般的です。

「飛び込み営業」などは効率が悪いですし、却って評判を落とすきっかけになりかねないからです。

外壁塗装の営業マンが来たら、「悪質業者かも?」と疑ってみることで悪質な契約を結ばずに済みます。

外壁塗装の見積もりが激安の業者は注意

外壁塗装の見積もりをとった際に、極端に安い金額を提示してくる業者は要注意です。

極端に「安さ」をウリにする塗装業者には注意が必要です。

外壁塗装には一定の費用がかかりますので、信頼できる塗装業者なら適正価格を提示してくるからです。

安い工事料金には「何かあるのでは?」と疑ってかかることをおすすめします。

勘違いされてはいけないのですが、よく「足場代無料」という宣伝文句のチラシを見掛けます。

このような業者が悪質かといえばそうではなく、業界的には一般的なセールストークの一つです。

足場代を無料としておきながらも、その部分のコストを他に上乗せしているだけだからです。

足場代は平均すると20万円程度かかるため、無料にすることなどできません。

「足場代無料」という宣伝文句は一般的であっても、「今なら100万円値引き」などのように「安さ」を強烈にアピールしてくる塗装業者には注意が必要です。

外壁塗装の見積り内容が適当な業者は注意

外壁塗装の見積もりをとったとき、見積書の記載がいい加減な塗装業者には気をつけてください。

正しい作業が行われない可能性があるからです。

外壁塗装において、「塗装面積」は見積もり金額を決定する重要な項目になります。

1㎡あたりの単価が決まっているため、(単価)✕◯◯㎡で見積もり金額が算出されるからです。

しかし、いい加減な塗装業者の見積書は塗装面積についての記載が明確ではありません。

塗装面積を計上せず、「◯◯◯◯◯ 一式」といった書き方になっているからです。

見積書の記載方法は、塗装業者を判断するうえで重要なポイントとなります。

見積もりは無料にしている業者が多いので、いい加減な見積書をつくる業者との契約は注意したほうが賢明かもしれません。

(悪質な外壁塗装業社の見積もり例)

項目
単位
金額
足場設置・搬出
一式
200,000円
高圧洗浄作業
一式
50,000円
屋根・外壁塗装
一式
1,500,000円
値引き
550,000円
合計
1200000円

上記の見積もり例では「値引き額」が大きいため安く感じますが、実際には値引き後の総額より安く工事できる場合も少なくありません。

外壁塗装の見積り後も契約解除が可能

外壁塗装の見積りから契約に進んだ場合でも、信頼できない理由が見つかれば契約を解除することができます。

具体的には、契約書面を受け取った日から「8日以内」であれば、契約を解除することができるのです。

外壁塗装の訪問販売では、悪質な契約がおこなわれている可能性が高いため、その場では契約せずに帰ってもらうのが理想です。

しかし、訪問販売の営業マンは強引なセールスに長けており、場合によっては断りづらい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。

このようなケースでも、「クーリングオフ制度」を利用すれば契約を無効にすることができます。

代金を支払う必要はないのです。決して泣き寝入りすることはありません。

クーリングオフ制度について詳しくは、「独立行政法人国民生活センター」のウェブサイトを参照ください。

外壁塗装の見積もり費用に関するトラブル



外壁塗装の見積もりでは、残念ながらトラブルも少なくありません。

実際に工事を契約するにあたっては、以下のような点に該当しないか注意してください。


  • 見積もり書の内容が不明確である
  • 契約後に追加費用や違約金を請求される
  • 工事前に工程表や挨拶状が届かない
  • 工事中に近隣から苦情が入る
  • 塗料が飛散して隣家や自宅の車や植木を汚す
  • 塗装工程が不適切で仕上がりに不具合がある
  • 塗装後に塗膜が剥がれたり色あせたりする
  • 領収書や保証書が発行されない
工事が始まってからでないと気づけない内容もありますが、見積もり依頼や契約段階で見抜ける場合もあります。

工事を依頼する際には、慎重に判断されることをおすすめします。

外壁塗装の見積もりを依頼しても大丈夫な業者とは?



外壁塗装の見積もりを依頼するには、あらかじめ業者について調べておくことが大切です。

悪質業者が多いといわれる業界ですが、実際には親切かつ信頼できる塗装業者の方が圧倒的に多いです。

そして、「良い業者選び」にもポイントがありますのでご紹介します。

外壁塗装の見積もり決定で欠かせない施工実績の豊富さ

外壁塗装の見積り後には業者を選ぶことになりますが、ここで施工実績が豊富であるか調べることが大切です。

施工実績が豊富であることは、良い業者を選ぶうえで重要なポイントとなります。

年間の施工数が多いということは、信頼されていることに他ならないからです。

また、創業からの年数が長いことも良い業者の特徴です。

これまで地元を中心に支持されてきた証であり、それだけ経験も豊富だからです。

創業からの年数が長く、施工実績が豊富であることは良い業者選びの判断基準といえます。

外壁塗装の見積もり前に事前調査をしっかりおこなっている

外壁塗装の見積もりには、事前調査が欠かせません。

悪質でない業者なら、当然のごとく事前調査をおこなっています。

外壁の状態は一軒ごとにことなるため、入念にチェックしなければ適正な見積もりを出すことができないからです。

どんなことにもいえますが、下準備がしっかりおこなわれていると良い結果が得られます。

外壁塗装においても同じですので、事前準備をしっかりおこなってくれる業者であれば間違いなく良い仕事をしてくれます。

外壁塗装の見積もり内容を説明してくれる

外壁塗装の見積もり書には、専門用語が多く使われています。

良い塗装会社は、外壁塗装の見積もり内容についてわかりやすく説明してくれます。

外壁塗装の見積書の記載は分かりにくいのが特徴です。

専門用語でしか表現できない項目もあるため仕方がないのですが、まったく知識のない方からすると適正価格であるかの判断がつけられません。

良い業者の場合、見積もり内容についてわかりやすく説明してくれます。

専門用語はできるだけ使わず、はじめての方でも理解できるよう解説してくれるのです。

たとえば、見積書に記載された「塗料」について何も説明がない業者と、「なぜ、この塗料を使うのか?」を説明してくれる業者なら、間違いなく後者の方が好感がもてますし信用できるはずです。

外壁塗装の見積もりは特殊であるため、しっかり説明してくれる業者を選びましょう。

外壁塗装の見積りに施工スケジュールが明記

外壁塗装の見積もり書に、施工スケジュールが記載されている場合があります。

良い業者はスケジュール管理がしっかりしています。

そして、スケジュール管理をしっかりおこなっている業者は、間違いなく高品質な仕事をしてくれます。

施主としては工期は短いのが理想ですが、外壁塗装は工程が分かれているため10日~14日はどうしても必要になるのです。

各工程をスケジュール管理することにより、作業の安全を確保したうえで高品質な施工をおこなうことができます。

一般的なスケジュールよりも短い工期を提示された場合、手抜き工事や作業面での安全性が確保されていない可能性があるため注意が必要です。

しっかりとした工期スケジュールを提示したうえで説明してくれる業者を選びましょう。

外壁塗装の見積もり業者に有資格者が在籍している

外壁塗装の見積もりをもらったら、業者のウェブサイトをチェックしましょう。

良い塗装会社には「有資格者」がそろっています。

信頼できる塗装会社のウェブサイトを見てみると、「有資格者◯名在籍」といった記載が必ずあります。

実際、私が仕事で付き合いのある塗装会社には「塗装技能士」が必ず在籍しています。

「塗装技能士」を受験するには実務経験が必要であるため、経験豊富な職人が揃っていることになるのです。

外壁塗装の見積もり費用を安く抑える5つの方法



外壁塗装の見積もり費用の相場から平均17万円安くする方法をご紹介します。

以下でご紹介する5つの方法は、お住まいの地域や施工業者によっては期待した効果が得られないかもしれません。

しかし、いずれの方法も確認してみることで費用をおさえられることは間違いありません。

ぜひ、一つずつチェックしてみてください。

外壁塗装の見積もりは複数社で比較

外壁塗装を見積もりをおこなうにあたっては、複数の業者から見積もりを取り寄せて比較してみることをおおすすめします。

複数業者の見積書を比較してみると、まったく違った見積もり金額を提示される場合があるからです。

できれば、各社から提出された見積書の内容を丁寧に比べてみると、金額に差がある理由がわかると思います。

外壁塗装の見積書には「専門用語」が多く使われていますので、必要であれば担当者に聞いてみると良いでしょう。


価格競争でお得になる!

複数の業社に同時に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれて費用が安くおさえられます。
(最大マイナス40万円)

外壁塗装の見積もりを安くする屋根・外壁同時塗装

外壁塗装の見積金額をおさえる方法として、外壁と屋根を同時に塗装する方法があります。

外壁塗装にあわせて「屋根塗装」もおこなうことで、費用を安くおさえることができます。

どちらも塗装作業をおこなうには「足場」の設置が欠かせませんので、別々に施工するより15万円~20万円程安くなります。

実際のところ、外壁塗装と同時に屋根塗装をおこなった方が家屋の状態を良好に保つことができます。

屋根は外壁ほど目立たないため後回しにされがちですが、意外と傷みがあるものなのです。

5年後、10年後に屋根の修繕が必要になるなら、外壁と同時に塗装したほうがコスパが良いに決まっています。

まとまった出費にはなるものの、長い目で見たら同時施工が絶対におすすめです。


足場代が一回で済むからお得になる!

「足場」の設置が一回で済むので別々に施工するより断然お得!
(最大マイナス20万円)

外壁塗装の見積もりを安くする閑散期塗装

外壁塗装の見積もりを安くするなら、最適な時期は「春」と「秋」だといわれています。

気温や湿度、天気などの条件が塗装をおこなううえで丁度よいからです。

通常、忙しい時期の見積金額は少し高めに設定している業者が多くなります。

同時に複数の現場で仕事をおこなうには、職人を多めに配置する必要があるからです。

一方、シーズンオフとなる「夏」や「冬」は塗装の依頼が少なくなるため「値引き」に応じてもらえる可能性があります。

もちろん、天気が影響するため作業が順調に進まない可能性もありますが、費用をおさえられる可能性はあります。


シーズンオフだから大幅値下げも可能!!

季節的に仕事が少なくなるので値引き交渉も強気で!
(最大マイナス10万円)

外壁塗装の見積もりを補助金や助成金で補填する

外壁塗装の見積もり金額が高めであっても、補助金や助成金を活用すれば意外と安く施工できる場合があります。

自治体が設けている「補助金・助成金」が活用できる場合があります。

工事代金や施工内容にもよりますが、外壁リフォームでは対象となるケースが多いです。

補助金・助成金の申請は、必ず施工前におこなわなければいけません。

詳細な見積書等の提出が求められますので、補助金・助成金に詳しいスタッフに相談してみることをおすすめします。


補助金・助成金について要確認!

補助金・助成金の取り扱いがない自治体もあります!
(最大マイナス10万円)

外壁塗装の見積もり金額に火災保険をつかう

外壁塗装の見積もり予算が足りない場合でも、火災保険が外壁塗装の支払いに活用できる場合があります。

保険ですから「経年劣化」は対象外ですが、台風などの災害で被害を受けたと判断されれば補償される場合があるのです。

ただし、火災保険が外壁塗装の支払いに充てられるケースは極めてまれです。

補償対象になるかの判断には保険会社の立会が必要となりますが、該当する可能性があるなら相談してみても良いと思います。


審査は厳しめだが可能性あり!

火災保険の補償対象として認められれば大きい!
(最大マイナス10万円)

外壁塗装の見積もり費用を支払う方法



外壁塗装の見積もり費用は高額になるため、工事をするにあたっては支払い方法を検討しておかなければいけません。

おもな支払い方法は以下の3つです。

現金払い

支払い方法として、もっとも多いのが「現金払い」です。

工事が完了し、確認が終わってから全額を支払うパターンです。

そして、小規模な塗装業者の多くは「現金後払い」で商売をしています。

全額現金後払いとした場合は、塗装業者は材料代や人件費の支払いがあるため負担が大きくなります。

そのため、施工前に半額を支払い、施工完了後にもう半額の支払いを求める塗装業者もあります。

注意が必要なのは、「全額前払い」を要求する塗装業者です。

悪質業者であった場合、代金を受け取ったら工事を行わずに音信不通になることもあるためです。

契約前には支払い方法を確認し、全額前払いを要求された場合は契約を見直すことも必要です。

リフォームローン

リフォームローンは、現金払いと同じくらい一般的な支払い方法です。

手元に現金が無い場合でも、計画的な返済が可能であれば必要な資金を借りることができます。

リフォームローンの金利は住宅ローンより高いのが一般的です。

また、借入金額の上限は低く、返済期間も短く設定されています。

住宅ローンの場合は「固定金利」または変動金利から選択できますが、リフォームローンは「変動金利」が多い傾向です

返済期間が長くなると金利の負担も小さくないため、できるだけ頭金を用意してからローン契約を結びましょう。

クレジットカード払い

あまり多くはありませんが、大規模な塗装会社になるとクレジットカード払いにも対応しています。

クレジット払いですと「分割払い」が利用できるため、リフォームローンより自由度の高い支払い方法を選ぶことができます。

ただ、クレジットカード払いは手数料の支払いを塗装業者が負担しなければならず、ほとんどの塗装会社では対応していないのが現状です。

外壁塗装の見積もりや費用・相場についてよくある質問と解答




外壁塗装の見積もりはどのようにして取るべきですか?

外壁塗装の見積もりは、複数の業者に依頼することがおすすめです。
それぞれの業者が提案する塗料の種類や工法、工期、保証期間などを比較検討することで、自分に合ったプランを選ぶことができます。

また、見積もりは無料で行われることが多いので、気軽に相談してみましょう。


外壁塗装の費用はどのくらいかかりますか?

外壁塗装の費用は、塗装する面積や塗料の種類、工法などによって異なりますが、一般的には100万円~180万円程度が相場と言われています。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は見積もりを取って確認する必要があります。

また、安いからといって安易に決めると、品質や施工が悪くなる可能性もありますので、注意が必要です。


外壁塗装の相場はどのように決まりますか?

外壁塗装の相場は、主に以下の要素によって決まります。

塗装する面積
一般的には、建物の延べ床面積✕1.5~2倍が目安とされています。
ただし、屋根やベランダなども含めるかどうかによって変わります。

塗料の種類
塗料には様々な種類がありますが、大きく分けて水性塗料と油性塗料があります。
水性塗料は環境に優しく乾きやすいですが、耐久性や防水性が低いです。
油性塗料は耐久性や防水性が高いですが、臭いが強く乾きにくい特性があります。
また、塗料の中でも品質や価格に差があります。

工法
工法とは、塗装する方法や手順のことです。
一般的にはローラー塗りやスプレー塗りなどがありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。
例えば、ローラー塗りは手間がかかりますが、均一に塗ることができます。
スプレー塗りは手間が少ないですが、ムラや飛散が発生しやすいです。

外壁塗装の見積り後に良い業者を選ぶおすすめの方法



外壁塗装の見積り後に信頼できる業者に依頼するなら、「外壁塗装一括見積もり比較サービス」を利用するのがおすすめです。

いちどに複数社の見積もり金額を比較できますので、適正価格で工事をおこなうことができます。

しかも、サービスに登録している業者は厳しい審査を経ていますので工事の品質が高く、信頼できる業者ばかりです。

少しでも安く、きれいな家にしたいなら「外壁塗装一括見積もり比較サービス」の利用をおすすめします。

外壁塗装のメリットとデメリット

外壁塗装をおこなうことには、メリットとデメリットがあります。

それぞれの良し悪しを理解したうえで、工事すべきかを判断してください。

外壁塗装をするメリットとは?

外壁塗装をすると、以下のようなメリットがあります。

  • 外壁の傷みを発見できるので、早めの修復でコストを抑えられる
  • 断熱・遮音効果が高まり快適に暮らせるようになる
  • 家の外見がきれいになり、清々しい気分で生活できる
  • 自分の好きな色にイメージチェンジすることもできる
  • 将来の売却に備えて資産価値を高められる

外壁塗装をするデメリットとは?

外壁塗装によるデメリットは以下のとおりです。

  • 高額な費用がかかるため、節約や貯金の解約、借金などが必要になる
  • 10~15年ごとのメンテナンスに備えて蓄えておく必要がある
  • 工事中はドアや窓の開閉に制限があり、ストレスを感じながらの生活になる
  • 臭いや騒音があるため、近隣への挨拶が必要になる
  • イメージ通りに仕上がるという保証はない

外壁塗装をしないメリットとは?

外壁塗装をしなかった場合のメリットは以下のとおりです。

  • まとまった支出が避けられるので、車の購入や旅行を楽しむ余裕がある
  • 塗装業者を探す必要がない
  • 新築当時の色合いのまま、自然な風合いを楽しむことができる
  • 工事中の騒音や臭いを気にせずに生活できる
  • 近所に気を使わずに済む

外壁塗装をしないデメリットとは?

外壁塗装をしなかった場合のデメリットは以下のとおりです。

  • 防水効果が失われ、カビやシロアリが発生することがある
  • 木部や金属部分が劣化し、家屋倒壊の危険性が増す
  • 断熱効果が下がり、夏の暑さや冬の寒さが室内に及ぶことがある
  • 外観の汚れや傷みが気になり、暗く沈んだ気分になる
  • 他人の目が気になり、近所との交流が希薄になりがち

外壁塗装一括見積もりサービスで相見積もりの断り方



外壁塗装一括見積もりサイトで、相見積もりの断り方を紹介します。

「外壁塗装一括見積もり比較サービス」で見積もりを依頼した場合、選ばなかった業者に対して断りを入れることは全く問題ではありません。

登録業者は、断られる可能性があることを十分に知ったうえで見積もりを提示しているからです。

断ることの気まずさや、「しつこく営業をかけられるかもしれない?」という心配もいりません。

「外壁塗装一括見積もり比較サービス」に登録している業者は、厳しい審査を通過しています。

そのため、顧客に嫌な思いをさせるさせるような業者は登録リストから外されてしまうのです。

断るうえで気をつけたいポイントは以下の4つです。

できるだけ早く断る

見積もりを依頼した業者には、早めに断りの連絡をしましょう。

遅くなればなるほど、相手も期待してしまいますし、他の仕事に影響が出ます。

また、自分も後ろめたさや罪悪感を感じてしまいます。

見積もりを比較して、契約する業者が決まったら、すぐに他の業者に連絡を入れましょう。

あいまいな表現ではなく明確に断る

断りの連絡をするときは、あいまいな表現ではなく明確に断るようにしましょう。

たとえば、「考えておきます」や「また連絡します」などの言葉は、相手に「まだチャンスがある」と思わせてしまいます。

それでは、相手も納得できず、しつこく営業される可能性が高くなります。

断りの連絡は、「他社が安かったので決めました」や「予算の関係で見送ります」など、はっきりとした理由を伝えましょう。

断る理由はあってもなくても良い

断りの連絡をするときは、必ずしも理由を伝えなければいけないわけではありません。

自分が納得できる業者を選んだのであれば、それで良いのです。

あなたに説明責任があるわけではありません。

ただし、理由を伝えたほうが相手も納得しやすく、感謝されやすいです。

理由があれば伝えても良いですし、なければ伝えなくても良いです。

誠実な気持ちで伝える

断りの連絡をするときは、誠実な気持ちで伝えましょう。

相手も人間ですから、感情があります。

見積もりをしてくれたことに感謝の言葉を添えたり、丁寧な言葉遣いをしたりすると、相手も嫌な気分にはなりません。

逆に、横柄な態度や失礼な言葉を使ったりすると、相手も不快に感じてしまいます。

プロとしての対応を心がけましょう。

外壁塗装一括見積もりサービスで断る際の例文



つぎに、外壁塗装一括見積もり比較サービスで見積もりを依頼した場合の断り方の例文を紹介します。

電話やメールで断る方法がありますが、メールで断るほうが電話よりも気まずさやプレッシャーが少ないです。

メールで断る場合の例文を紹介します。


お世話になっております。

山田太郎(仮名)と申します。

先日はお忙しい中、外壁塗装の見積もりをしていただきありがとうございました。

ご提案いただいた内容は非常に魅力的でしたが、残念ながら他社との比較検討の結果、今回は別の業者に決めさせていただきました。

この度はご迷惑をおかけして申し訳ありません。

貴社の今後のご発展をお祈りしております。

ありがとうございました。

このように、簡潔に断る理由と感謝の気持ちを伝えれば、相手も納得しやすくなります。

もし、相手から返信が来たら、丁寧に返事をすることも忘れないでください。

メールでのやり取りで大切なマナーとして、先にメールを送った側が最後にメールを送って締めることです。

その方が相手に対する丁寧な態度が伝わりますし、あなた自身も気持ちが良いと思います。

メールを送った業者からの返信がない場合は不要ですが、返信があった場合は必ず一言お礼のメッセージを返すようにしましょう。

外壁塗装の見積り費用・相場まとめ

外壁塗装は家を良い状態で保つために大切な工事です。

しかし、外壁塗装をおこなうには多額のお金がかかりますし、近所への配慮が欠かせません。

工事中にいたっては、あなた自身も不便さを感じることもあるでしょう。

しかし、これだけは確実にいえることですが、外壁の劣化を放置し続けることはできません。

外壁の劣化はやがて内部へと影響を広げ、最終的には「全面リフォーム」や「建て替え」といった大がかりな工事が必要となります。

大規模な工事をおこなわないために、定期的にメンテナンスをおこなうか否かだけなのです。

いずれにしても、高額な出費はさけられませんので最終的に工事を決めるのはあなたの判断になります。

この記事でご紹介した内容が、少しでもあなたのお役に立てたなら嬉しいです。