外壁塗装の見積もりを自分で計算する方法|相場を知って適正価格で工事をしよう!
外壁塗装の見積もりは自分で計算することもできます。面積や単価を掛け合わせて見積もり金額を求める方法と相場をご紹介します。悪質な業者にだまされないためにも、相場を知っておきましょう。

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外壁塗装の見積もりって、どこに頼めば良いか分かりにくいですよね?

 

私の場合、塗装会社に知り合いがいなかったので、相談できず本当に悩みました。

 

実際のところ、外壁塗装の見積もり価格は業者によってさまざまで、適正価格が分かりにくいのだそうです。

 

そこで私は、外壁工事の見積もりのやり方を少し勉強してみることにしました。

 

自分で見積もり計算ができれば、だいたいの価格がわかるので安心できますよね?

 

今回この記事では、その時に学んだ「外壁塗装の見積もりのやり方」をご紹介します。

 

悪質業者にだまされないためにも、ぜひ読んでみてください。

外壁塗装の見積もりを依頼する方法


外壁塗装の見積もりを依頼する方法は業者ごとに違います。

 

一般的には、以下のような方法があります。

  • 電話やメールで簡単な情報を伝えて概算見積もりをもらう
  • ホームページから申し込んで概算見積もりをもらう
  • 業者に来てもらって現地調査をして正式な見積もりをもらう

概算見積もりはあくまで目安ですから、正確な金額や工事内容を知るには現地調査が必要です。

 

しかし、現地調査をするとなると、時間や手間がかかりますし、業者にしつこく勧誘される可能性もあります。

 

そこで、おすすめなのが「外壁塗装一括見積比較サービス」を利用する方法です。

見積もりは「外壁塗装一括見積比較サービス」がおすすめ


「外壁塗装一括見積比較サービス」とは、インターネット上で無料で複数の業者から見積もりを取り寄せて比較できる便利なサービスです。

 

このサービスを利用すると、以下のようなメリットがあります。

  • 自分で業者を探さなくて良い
  • 一度に複数の業者から見積もりが取れる
  • 実績や評判のある業者に出会える
  • 見積もりの相場がわかったうえで一番安価な業者に相談できる
  • 勧誘やしつこい営業電話がかかってこない

 

このサービスを利用する方法は簡単です。

 

以下の手順で進めてみましょう。

  1. 「外壁塗装一括見積比較サービス」のホームページにアクセスする
  2. 自分の住所や連絡先、建物の情報(築年数や建物面積など)を入力する
  3. 見積もり希望の業者数(3社~5社程度)を選択する
  4. 送信ボタンを押す

これだけで、登録されている業者からメールや電話で連絡が入ります。

 

連絡が来たら、自分の希望や予算に合わせて業者と相談してみましょう。

 

もちろん、見積もりを取っただけで契約する必要はありません。

 

納得できる業者が見つかるまで比較検討してください。

外壁塗装の見積もり計算方法


外壁塗装の見積もりは、大きく分けて以下のような項目で構成されます。

 

これらの項目は、それぞれ「面積✕単価」で計算されます。

 

面積は自分で測ることもできますが、正確には業者に測ってもらう必要があります。

 

単価は業者や塗料の種類によって異なりますが、一般的な相場は以下のようになります。

 

項目 単価(1㎡あたり)
外部足場 1,200円
高圧洗浄代 250円
シート養生 550円
下地調整 200円
塗装代(シリコン系塗料) 2,500~3,000円
付帯部塗装代 1,500~2,500円
諸経費 20万円

 

これらの単価を面積に掛けて合計すれば、おおよその見積もり金額が出せます。

 

これくらいの単価が相場ですから、業者から大きく外れる見積もりが出たら注意しましょう。

わが家の外壁塗装価格を計算してみよう


外壁塗装の見積もり金額は、自分で計算することもできますが、実際には業者に測ってもらう必要があります。

 

しかし、自分で計算することができると、以下のようなメリットがあります。

  • 業者から出された見積書と比較して適正かどうか判断できる
  • 自分の予算や希望に合わせて工事内容を変更できる

業者と交渉する際に有利になる

そこで、自分で計算する方法をご紹介します。

 

まず、自分の家の外壁の面積を測る必要があります。

 

面積を測る方法はいくつかありますが、一番簡単なのは、建物の平面図を見ることです。

 

平面図には、建物の長さや幅が書いてありますから、それらを掛け合わせて面積を求めることができます。

 

たとえば、以下の条件で計算してみます。

長さ:10m
はば:8m
高さ:5m

  • 建物の長さは10m、幅は8mですから、建物の底面積は10✕8=80㎡です
  • 建物の高さは5mですから、建物の側面積は(10+8)✕2✕5=180㎡です
  • 建物の屋根面積は底面積と同じ80㎡です

したがって、外壁の面積は底面積と側面積と屋根面積の合計である80+180+80=340㎡です。

 

もちろん、これは理想的な場合で、実際には窓やドアなどの開口部がありますから、それらを差し引く必要があります。開口部の面積は目測で大体見積もるか、測定器で測るかしてください。

 

たとえば、窓が4つあってそれぞれ1.5✕1.5mだとしたら、窓の合計面積は1.5✕1.5✕4=9㎡です。これを外壁の面積から引くと、340-9=331㎡になります。
※付帯部の面積は、全体の10%で計算してみました。

このようにして、自分の家の外壁の面積を求めることができます。

 

つぎに、この面積に各項目の単価を掛けて見積もり金額を計算します。

 

今回は、シリコン系塗料で3回塗りする場合の計算で見積もりしてみます。

 

項目 面積(㎡) 単価(円) 金額(円)
外部足場 331 1,200 397,200
高圧洗浄代 331 250 82,750
シート養生 331 550 182,050
下地調整 331 200 66,200
塗装代(シリコン系塗料) 3回塗り 331 2,500 827,500
付帯部塗装代 2回塗り 33 1,500 49,500
諸経費 - - 200,000
合計金額(税抜き) - - 1,805,200

 

このようにして、自分で計算した見積もり金額は約180万円ということがわかります。

 

これが相場ですから、業者から大きく外れる見積もりが出たら注意しましょう。

業者と交渉する際に有利になる

しかし、残念ながら、外壁塗装の業界には悪質な業者も存在します。

 

悪質な業者は、以下のような手口で消費者をだまそうとします。

  • 不当に高い見積もりを出す
  • 不必要な工事や追加料金を要求する
  • 見積もりと異なる工事や塗料を行う
  • 工事の品質や保証を不十分にする

 

これらの手口に引っかからないためには、相場を知っておくことが大切です。

 

相場を知っておけば、業者から出された見積書が妥当かどうか判断できますし、交渉する際にも自信を持って話せます。

 

また、相場を知っておくだけではなく、実際に契約する際は以下のポイントもおさえておきましょう。

  1. 見積もりは複数の業者から取る
  2. 見積書は細かく内容や金額を確認する
  3. 契約書はしっかり読んで署名する
  4. 工事中や工事後はチェックする

外壁塗装の見積もりについてよくある質問


Q1. 外壁塗装の見積もりはどのくらいの時間がかかりますか?

外壁塗装の見積もりはどのくらいの時間がかかりますか?

外壁塗装の見積もりは、業者によって異なりますが、一般的には現地調査をしてから数日以内に出してくれることが多いです。ただし、忙しい時期や複雑な工事の場合は、もう少し時間がかかることもあります。

外壁塗装の見積もりは無料ですか?

ほとんどの業者は外壁塗装の見積もりを無料で行っています。しかし、中には有料で見積もりを出す業者もいるので、事前に確認しておくことが大切です。また、「外壁塗装一括見積比較サービス」を利用すれば、無料で複数の業者から見積もりを取ることができます。

外壁塗装の見積もりは何社から取るべきですか?

外壁塗装の見積もりは、最低でも3社以上から取ることをおすすめします。それ以下だと、相場や品質が分かりにくいからです。また、あまり多くても比較や選択が難しくなるので、多くても5社程度までにしましょう。

まとめ

外壁塗装の見積もりは、自分で計算することもできますが、実際には業者に測ってもらう必要があります。

 

しかし、自分で計算することで、業者から出された見積書と比較して適正かどうか判断できますし、自分の予算や希望に合わせて工事内容を変更できます。

 

「外壁塗装一括見積比較サービス」 を利用すれば、簡単に複数の業者から見積もりを取り寄せて比較できるので便利です。

 

相場を知っておけば、悪質な業者にも対抗できるのでおすすめですよ!