長崎県の外壁塗装は今がチャンス!助成金・補助金の申請方法と注意点

外壁塗装は家を美しく見せるだけでなく、家の寿命を延ばす効果もあります。

 

新築から10年が経過すると、外壁は紫外線や雨風によって劣化が進みます。

 

そのまま放置すると、家が傷んだりカビが発生したりする可能性があります。

 

そうなる前に、定期的に外壁塗装を実施することが有効です。

 

しかし、外壁塗装は高額な工事費用がかかるので、なかなか手が出せないと思っている方も多いでしょう。

 

そこで、今回は長崎県で外壁塗装をおこなう際に利用できる補助金や助成金を紹介します。

 

これらを利用すれば、工事費用の一部を助成してもらうことができるので非常にお得です。

 

長崎県における助成金・補助金の概要

 

長崎県では外壁塗装に活用できる補助金・助成金事業を実施している市町村が多く見られました。

 

ここでは、おもな補助金・助成金事業を3つご紹介します。

長崎市「住宅性能向上リフォーム補助金」

補助対象者

  • 市内に住宅を所有し、その住宅に居住又は居住を予定している方
  • 市内に住宅を所有する予定で、その住宅に居住を予定している方
  • 所有者が死亡し未相続の場合で、その住宅に居住又は居住を予定している所有者の2親等以内の親族
  • 単身赴任等により所有者が居住していない場合で、その住宅に居住している所有者の2親等以内の親族

その他の条件

  • 市税の滞納がない方
  • 長崎市暴力団排除条例に規定する暴力団員及び暴力団関係者でない方
  • 同一年度に長崎市子育て住まいづくり支援費補助金の交付を受けてない方又は受ける予定がない方

補助対象となる住宅

  • 補助対象住宅は、自己の居住の用に供し、又は供する予定の本市内に存する住宅です。
  • マンション等の集合住宅にあっては補助対象者が専有し、又は専有する予定の部分に限ります。
  • 店舗、事務所、賃貸住宅等との併用住宅にあっては、補助対象者の居住の用に供し、又は供する予定の部分に限ります。(補足)長屋や重層長屋(2世帯住宅等で玄関が二つ以上あり内部で往来ができない住宅)で所有者が1人の場合は、所有者が居住していない住戸は賃貸住宅とみなします。

補助対象となる改修工事

省エネ化に資する工事であること。

工事種別 条件
屋根、外壁の塗装工事 屋根又は外壁を遮熱・断熱性能のある塗料により、塗り替える工事であること。
屋根のふき替え工事 遮熱・断熱性能のある屋根材に葺ふき替える工事であること。
断熱改修等工事 屋根、天井、壁、床、開口部及び基礎の断熱改修を行う工事であること。

その他条件

  • 着手する前の改修工事であること
  • 市内に本社がある法人(支社・営業所のみは不可)又は市内に住所がある個人の施工業者に発注する工事であること

松浦市「3世代同居・近居促進事業」

補助対象者等

  1. 多子世帯で自ら居住するための中古住宅を取得しようとする者
  2. ①の際に併せて住宅を改修しようとする者
  3. 新たに子育て世帯を含む3世代で同居又は近居をするために住宅を改修しようとする者
  4. 新たに子育て世帯を含む3世代で同居又は近居をするために中古住宅の取得をしようとする者
  5. 上記、②、③の改修工事は、県内に本社を有する市内の法人又は市内に住所を有する個人が施工するものとする。
  6. 補助金の交付は、同一住宅1回限りとする。
  7. 他の公的補助金等の対象となる事業は、補助対象となる部分が明確に区分できる場合で、他の補助事業の対象部分を除く部分のみ補助対象とすることができる。

補助対象住宅

関係法令に適合して建てられたものであって次のいずれかに該当する市内にある住宅

  • 一戸建て住宅(併用住宅の場合は、住宅の用に供する部分に限る)
  • マンション等の共同住宅等(2以上の区分所有者が存する建物)

補助対象経費

補助金の交付の対象となる経費は、次のいずれかに該当する経費

  1. 多子世帯で自ら居住するための中古住宅の取得。ただし、床面積60平方メートル以上に限る。
  2. ①の際に併せて行う改修工事
  3. 新たに子育て世帯を含む3世代で同居又は近居をするための住宅の改修工事
  4. 新たに子育て世帯を含む3世代で同居又は近居をするための中古住宅の取得

注意:①と④の場合、土地の購入費は対象外です。

対馬市「親子でスマイル住宅支援事業」

事業概要

安心して子どもを産み育てることができる住まい及び居住環境の形成を促進するため、多子世帯及び新たに3世代で同居又は近居するために住宅を新築若しくは改修する者又は住宅を取得する方に対して、費用の一部を助成してもらえます。

補助対象者

  • 多子世帯:同居する18歳未満の子どもが3人以上の世帯(妊娠中を含む)、又は18歳未満の子どもが2人で3人目を希望する世帯。
  • 3世代世帯:小学生以下の子どもがいる子育て中の世帯と、その世帯を支援する世帯(祖父母等)が新たに同居又は近居する世帯(すでに同居されている場合は対象になりません)。
  • 18歳未満の子ども…18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子を含む
  • 近居…直線距離がおおむね1キロメートル以内にそれぞれ居住すること

 

長崎県で外壁塗装に助成金・補助金がある市町村一覧

長崎県では、外壁塗装に関する助成金や補助金を提供している市町村があります。以下の表に一覧で示します。

市町村名 制度名 補助額 対象工事費
長崎市 住宅性能向上リフォーム補助金 20% 20万円以上
諫早市 諫早市住宅性能向上リフレッシュ事業 一律10万円 50万円以上
大村市 大村市住宅性能向上リフォーム支援事業 一律10万円 50万円以上
松浦市 松浦市3世代同居・近居促進事業

20%(上限40万円)
ただし、加算要件あり

-
対馬市 親子でスマイル住宅支援事業 20%(上限50万円) -
壱岐市 壱岐市住宅リフォーム支援事業 20%(上限10万円) 30万円以上
西海市 住宅性能向上リフォーム支援事業 20%(上限20万円) 20万円以上
雲仙市 雲仙市子育て応援住宅支援事業

20%(上限40万円)
ただし、加算要件あり

-
南島原市 親子でスマイル住宅支援事業

20%(上限40万円)
ただし、加算要件あり

-
時津町 時津町子育て応援住宅支援事業 20%(上限40万円) -
東彼杵町 東彼杵町子育て応援住宅支援事業 20%(上限40万円) -
波佐見町 波佐見町住宅性能向上リフォーム支援事業 一律10万円 50万円以上
佐々町 佐々町3世代同居・近居促進事業 20%(上限20万円) -

 

補助金・助成金の申請については、それぞれの市町村によってことなります。

 

詳しくは、各市町村の担当窓口にお問い合わせください。

 

長崎県の外壁塗装は今がチャンス!助成金・補助金の申請方法と注意点まとめ

長崎県で外壁塗装をおこなう際には、助成金や補助金を利用しましょう。

 

各市町村によって制度の内容や条件が異なりますので、事前に確認してください。

 

外壁塗装をすることで、家の見た目だけでなく、快適さや安全性も向上します。

 

長崎県内の市町村が実施している補助金・助成金が受けられる事業をしっかりチェックしてみましょう。