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外壁塗装における見積書の見方やコツ・比較すべきのポイントを徹底解説!

外壁塗装をするなら、見積書の見方を知っておくべきです。

 

見積書に記載された内容についての知識があれば、外壁塗装にかかる費用の相場がわかります。

また、費用相場を知っておくことで悪質業者に騙されることもありません。

 

見積書の見方についての理解を深めて、適正価格で満足できる外壁塗装をおこないましょう。

 

目次

外壁塗装の見積もりを取る方法とポイント

 

見積もりを取る方法は大きく分けて2つあります。

 

  1. 直接業者に連絡して見積もりを依頼する方法
  2. 「外壁塗装一括見積もりサービス」を利用する方法

直接業者に連絡する

業者に直接連絡する場合は、インターネットや電話帳で見つけた業者に連絡し、現地調査を依頼します。

 

現地調査では、業者が自宅まで来て外壁の状態を調査し、その場で見積もりを出してくれることがほとんどです。

 

この方法のメリットは、業者の対応や誠実さを自分の目で確認でき、細かな要望や問い合わせができることです。

 

一方では「わざわざ自宅まで来てもらった」というもうし訳なさもあり、気が進まないまま契約に進んでしまう場合も少なくありません。

外壁塗装一括見積もりサービスを利用する

外壁塗装一括見積もりサービスを利用する場合は、インターネット上で登録した情報に基づいて、複数の業者から見積もりを取ることができます。

 

この方法のメリットは、手間や時間をかけずに比較検討ができ、相場を把握できることです。

 

見積もりを取る際のポイントは以下の通りです。

 

少なくとも3社から見積もりを取るのがベスト。3社以下だと相場を知ることが難しくなります。

 

見積もりは詳細に確認することが大切です。

 

工事内容や費用が明確に提示されているか、割増料金や値引き条件がないかを確認しましょう。

 

見積もりは安さだけで決めないことが重要です。

 

安い業者は品質やサービスが劣る可能性があります。

 

信頼できる業者かどうかを判断するために、口コミや実績なども参考にしましょう。

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外壁塗装見積書に記載される内容

 

外壁塗装の見積書とは、外壁塗装をするために必要な工事内容や費用を書いたものです。

 

外壁塗装をする前に、複数の業者から見積もりをとって、見積書をもらいます。

 

見積書には、以下のようなことが書かれています。

 

項 目 説  明
項目 説明
工事期間 外壁塗装が始まってから終わるまでにかかる日数です。
工事内容 外壁塗装に必要な工程や作業です。たとえば、「足場設置」「高圧洗浄」「養生」「下地処理」「下塗り」「中塗り」「上塗り」などがあります。
施工面積 外壁塗装をする部分の大きさです。単位は「㎡(メートル平方)」や「坪(つぼ)」が使われます。1坪は約3.3㎡です。
施工単価 施工面積1㎡あたりの費用です。単位は「円/㎡」や「円/坪」が使われます。
塗料 外壁塗装に使うペンキの種類やメーカー名です。たとえば、「シリコン塗料」「フッ素塗料」などがあります。
諸経費 工事にかかるその他の費用です。たとえば、「足場撤去費」「廃材処分費」「保険料」などがあります。
消費税 工事費用にかかる税金です。
合計金額 工事費用と消費税を合わせた金額です。

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外壁塗装見積もり書の見方

 

外壁塗装見積もり書を確認する際には、以下9つのポイントに注意してください。

ポイント1:使用塗料の製品名・メーカーが明記されているか

外壁塗装工事で最も重要な要素のひとつが「使用する塗料」です。

 

塗料にはさまざまな種類やグレードがあり、それぞれに特徴や価格がことなります。

 

使用する塗料によって、工事費用や仕上がりの品質、耐久性などが大きく変わってきます。

 

見積もり書では、使用する塗料の製品名とメーカー名が必ず明記されていることを確認してください。

 

製品名とメーカー名が記載されていれば、インターネットでその塗料の特徴や価格を調べることができます。

 

また、同じ種類やグレードの塗料でもメーカーによって品質や価格がことなる場合があるため、メーカー名も重要なチェックポイントです。

 

製品名とメーカー名が記載されていない場合は、業者に問い合わせて確認してください。

 

また、オリジナル塗料や自社ブランド塗料という言葉には注意が必要です。

 

これらは一般的な塗料と比較することが難しく、実際には安価な塗料を高く売っている可能性があります。

ポイント2:下塗り塗装があるか

外壁塗装工事では、通常は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが行われます。

 

下塗りは、外壁の下地と上塗りの塗料を密着させるための重要な工程です。

 

下塗りがないと、上塗りの塗料が剥がれやすくなったり、色ムラやひび割れが発生したりする可能性があります。

 

見積もり書では、下塗り塗装が含まれていることを確認してください。

 

下塗り塗装がない場合は、手抜き工事の可能性が高いです。

 

また、下塗り塗装の回数や使用する塗料も記載されていることを確認してください。

 

下塗り用の専用塗料を使っている場合は、品質や耐久性が高いと考えられます。

ポイント3:ケレンが見積もり項目に入っているか

ケレンとは、外壁の汚れや古い塗膜を削り落とす作業のことです。

 

ケレンは、外壁の下地を整えるために必要な作業です。

 

ケレンをしっかり行うことで、新しい塗料が均一に密着し、仕上がりの品質や耐久性を高めることができます。

 

見積もり書では、ケレンが見積もり項目に含まれていることを確認してください。

 

ケレンがない場合は、手抜き工事の可能性が高いです。

 

また、ケレンの方法や範囲も記載されていることを確認してください。

 

ケレンには機械ケレンと手ケレンの2種類があります。

 

機械ケレンは効率的ですが、細かい部分には手ケレンで対応する必要があります。

ポイント4:塗装面積を比べよう

外壁塗装工事の費用は、主に塗装する面積によって決まります。

 

見積もり書では、外壁や屋根などの各部分の塗装面積が記載されています。

 

この面積は、業者によって測定方法や計算方法が異なる場合があります。

 

見積もり書では、各部分の塗装面積を比較してください。

 

同じ建物でも、業者によって面積が大きく違う場合は注意が必要です。

 

面積を大きく見せて金額を高くする悪質業者もいます。

 

また、窓や玄関などの開口部分をどう扱っているかも確認してください。

 

開口部分を含めて面積計算する場合は、金額が高くなる可能性があります。

ポイント5:塗装箇所がすべて書いてあるか

外壁塗装工事では、外壁だけでなく屋根や付帯部分(雨樋や破風板など)も同時に塗装することが一般的です。

 

これらの部分は外壁と同じく劣化しやすく、見た目や防水性に影響します。

 

見積もり書では、外壁以外にも屋根や付帯部分の塗装が見積もり書に含まれていることを確認してください。

 

付帯部分の塗装がない場合は、手抜き工事の可能性が高いです。

 

また、付帯部分の塗装にも使用する塗料や塗装回数などの詳細が記載されていることを確認してください。

 

付帯部分の塗装にも高品質な塗料を使っている場合は、仕上がりの美しさや耐久性が高いと考えられます。

ポイント6:足場費用が適正か

外壁塗装工事では、足場を設置して作業を行います。

 

足場は安全や効率に欠かせないものですが、工事費用の中でも大きな割合を占めます。

 

足場費用は、設置・解体の方法や期間、足場の種類や面積などによって変わります。

 

見積もり書では、足場費用が適正であることを確認してください。

 

足場費用が高すぎる場合は、業者の利益率が高い可能性があります。

 

また、足場費用が安すぎる場合は、安全性や品質に問題がある可能性があります。

 

一般的には、外壁塗装工事の費用の20~30%程度が足場費用とされています。

ポイント7:高圧洗浄が見積もり項目に入っているか

高圧洗浄とは、高圧の水で外壁を洗浄する作業のことです。

 

高圧洗浄は、外壁の汚れやカビを除去し、下地処理や塗装前の下準備として必要な作業です。

 

高圧洗浄を行うことで、新しい塗料がきれいに密着し、仕上がりの品質や耐久性を高めることができます。

 

見積もり書では、高圧洗浄が見積もり項目に含まれていることを確認してください。

 

高圧洗浄がない場合は、手抜き工事の可能性が高いです。

 

また、高圧洗浄の方法や範囲も記載されていることを確認してください。

 

高圧洗浄には水だけでなく、洗剤や薬剤を使う場合もあります。洗剤や薬剤を使う場合は、その種類や量も記載されていることを確認してください。

ポイント8:養生が見積もり項目に入っているか

養生とは、塗装作業中に周囲の建物や植物などを保護するために行う作業のことです。

 

養生は、塗料の飛散や汚れを防ぎ、近隣トラブルやクレームを避けるために必要な作業です。

 

養生は、ビニールシートやテープなどで窓や玄関などの開口部分や植物などを覆うことで行われます。

 

見積もり書では、養生が見積もり項目に含まれていることを確認してください。

 

養生がない場合は、手抜き工事の可能性が高いです。

 

また、養生の方法や範囲も記載されていることを確認してください。

 

養生には、簡易養生と完全養生の2種類があります。簡易養生は、塗装する部分だけを覆う方法で、費用は安いですが、飛散や汚れのリスクが高いです。

 

完全養生は、塗装しない部分も全て覆う方法で、費用は高いですが、飛散や汚れのリスクが低いです。

ポイント9:保証期間やアフターサービスが明記されているか

外壁塗装工事は、一度行えば長く持つというものではありません。

 

外壁は日々の気候や環境によって劣化していきます。

 

そのため、工事後に定期的な点検や補修を行うことが必要です。

 

また、工事中や工事後に不具合やトラブルが発生する可能性もあります。

  • 見積もり書では、保証期間やアフターサービスが明記されていることを確認してください。
  • 保証期間とは、工事後に不具合やトラブルが発生した場合に、無償で対応してくれる期間のことです。
  • アフターサービスとは、工事後に定期的に点検や補修を行ってくれるサービスのことです。
  • 保証期間やアフターサービスがある場合は、業者の信頼性や責任感が高いと考えられます。

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外壁塗装見積もり書の注意点

 

外壁塗装見積もり書の見方としては、以下の3点にも注意しください。

注意点1:見積もり金額だけで判断しない

外壁塗装工事を依頼する際には、見積もり金額だけで判断しないことが大切です。

 

見積もり金額は、工事内容や品質によって大きく変わります。

 

安い見積もり金額に惹かれてしまうと、手抜き工事や悪質業者に引っかかる可能性があります。

 

逆に高い見積もり金額だからといって、必ずしも良い工事や良心的な業者とは限りません。

 

見積もり金額だけでなく、工事内容や品質を比較して判断することが重要です。

 

また、見積もり金額を比較する際には、同じ条件で比較することが必要です。

 

同じ条件とは、塗装面積や塗料の種類・グレード・メーカー名などが同じであることを意味します。

注意点2:追加費用に注意する

外壁塗装工事を依頼する際には、追加費用に注意することが大切です。

 

追加費用とは、見積もり書に記載されていない費用のことです。

 

追加費用は、工事中に発生する場合や工事後に請求される場合があります。

 

追加費用が発生する理由としては以下のようなものがあります。

 

  • 外壁の劣化度合いが予想以上に悪かった場合(例:ひび割れやサビなど)
  • 見積もり書に記載されていない作業が必要になった場合(例:外壁の補修や防水工事など)
  • 見積もり書に記載されていないオプションやサービスを勧められた場合(例:塗料のグレードアップや保証期間の延長など)

 

追加費用が発生すると、見積もり金額と実際の支払い金額が大きく異なることがあります。

 

そのため、見積もり書を確認する際には、追加費用が発生する可能性や条件を業者に事前に確認しておくことが必要です。

 

また、追加費用が発生した場合は、その理由や根拠を業者に説明してもらい、納得できるかものであるか判断してください。

注意点3:見積もり書は契約書ではない

外壁塗装工事を依頼する際には、見積もり書は契約書ではないことを忘れないでください。

 

見積もり書は、工事内容や費用の目安を示すものであり、法的な拘束力はありません。

 

工事内容や費用が見積もり書とことなる場合でも、業者に対して文句を言うことはできません。

 

工事内容や費用を確定するためには、契約書を作成し、両者で署名・捺印する必要があります。

 

契約書は、見積もり書よりも詳細に工事内容や費用を記載した書類です。

 

契約書には、工事期間や支払い方法、キャンセル料や違約金などの条項も含まれます。

 

契約書は、法的な拘束力があるため、工事内容や費用が契約書と異なる場合は、業者に対してクレームや訴訟を起こすことができます。

 

契約書を作成する際には、見積もり書と比較して、工事内容や費用に変更がないか確認してください。

 

また、契約書の内容をよく理解してから署名・捺印することが必要です。

 

契約書の内容に不明点や不安点がある場合は、業者に質問してください。

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外壁塗装の見積書の見方を知っておくことのメリット

 

外壁塗装の見積もりの見方を知っておくことには、次のようなメリットがあります。

 

  1. 適正な金額が分かる
    見積書に書かれている工事内容や費用が相場と比べて妥当かどうか判断できます。
    高すぎる場合は水増しをされている可能性があります。
    安すぎる場合は手抜き工事をされる可能性があります。

  2. 悪質業者を回避できる
    見積書に書かれていない工程や項目があったり、不明瞭な表記があったりする場合は悪徳業者の可能性があります。
    見積書をしっかりチェックして、信頼できる業者を選びましょう。

  3. 工事内容を確認できる
    見積書に書かれている工程や項目が自分が望むものと一致しているか確認できます。
    自分が必要だと思う箇所や仕上がりが見積書に反映されているかどうかチェックしましょう。

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外壁塗装の見積り書の事例

 

外壁塗装の見積もりの見方について、以下の表で比較してみました。

 

複数の業者に見積もりを依頼した場合、見積書の書式は業者によってことなります。

 

エクセルシートでオリジナルの見積書を提示してくる業者もあれば、専用の見積もり計算ソフトによる書式で提出される場合もあります。

 

そのため、両者の見積書を比較しようと思っても「わかりにくい」と感じるはずです。

 

たとえば、以下のように2社の見積書があった場合、工事内容や数量、単価によって合計金額がことなります。

見積書の事例(塗装会社Aの場合)

工事内容 塗装会社A
数量(㎡) 単価(円) 合計(円)
外部足場 200 1200 240000
シート養生 200 600 120000
高圧洗浄 150 300 45000
塗装(アクリル) 150 3000 450000
付帯部塗装(アクリル) 90 3000 270000
合   計 1125000

見積書の事例(塗装会社Bの場合)

工事内容 塗装会社B
数量(㎡) 単価(円) 合計(円)
外部足場 190 1150 218500
シート養生 190 600 114000
高圧洗浄 140 250 35000
塗装(シリコン) 140 3500 490000
付帯部塗装(アクリル) 100 3000 300000
合  計 1157500

 

そこでおすすめの方法は、それぞれの見積書に記載された項目を抜き出して、自分オリジナルの見積書をつくってみるということです。

 

具体的には、以下のように2つの業者の見積書を横並びでまとめてみると良いでしょう。

見積書を比較(塗装会社A・塗装会社B)

工事内容 塗装会社A 塗装会社B
数量(㎡) 単価(円) 合計(円) 数量(㎡) 単価(円) 合計(円)
外部足場 200 1200 240000 190 1150 218500
シート養生 200 600 120000 190 600 114000
高圧洗浄 150 300 45000 140 250 35000
塗装 150 3000 450000 140 3500 490000
付帯部塗装 90 3000 270000 100 2500 250000
合計 1125000 1107500

 

このように共通の項目を抜き出して比較することで、それぞれの業者がどのように計算しているのかわかります。

 

場合によっては、見積もり金額は安いけれど作業箇所が省略されていることに気付ける場合があります。

 

業者から提出された見積書を単純に比較すると、どうしても「金額」だけで選んでしまいがちです。

 

そのため、複数の見積書を取り寄せた場合は、エクセルなどで自分なりの見積書にまとめてみることをおすすめします。

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外壁塗装の見積書を比較する際の注意点

 

外壁塗装の見積書を比較する際には、以下のような注意点やポイントを押さえておきましょう。

 

複数の見積書をとる
外壁塗装の見積書は、業者によって内容や価格が異なります。
そのため、1社だけに見積もりを依頼するのではなく、複数の業者に依頼して、見積書をもらいましょう。
3社程度が目安です。

工程ごとに細かく分けて書かれているか
外壁塗装の見積書は、「外壁塗装一式〇〇円」などではなく、工程ごとにかかる費用が細かく記載されているのが望ましいです。
工程ごとに費用が明確になっていれば、業者がごまかすことができません。

外壁・屋根は3度塗りか
外壁や屋根の塗装は、「下塗り・中塗り・上塗り」の3度塗りが基本です。
3度重ね塗りすることで、塗料が本来の機能を十分に発揮することができます。
見積書に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3つの項目があるか確認しましょう。

作業面積(数量)と単価が記載されているか
工程ごとに、作業面積(数量)と単価が記載されているか確認しましょう。
作業面積と単価は工事費用を左右する大きな要素なので、見積書に記載しておくべきものです。
特に、「下地強化剤塗布(下塗り)」「中塗り(中塗り)」「仕上げ塗り(上塗り)」は、作業面積と単価を明記してある見積書が良いです。

塗装する箇所がすべて書かれているか
外壁や屋根、付帯部分など、塗装してほしい箇所がすべて見積書に記載されているか確認しましょう。
付帯部分とは、雨戸や雨樋、ひさし(窓や玄関の上にもうける小さな屋根)など、住宅の外側で外壁・屋根以外の細かいところを指します。
塗装予定箇所に含まれていなければ、気づいた時点で早めに業者に確認しましょう。

諸経費が明細化されているか
工事にかかるその他の費用は、見積書に「諸経費」としてまとめられています。
しかし、諸経費の内訳が書かれていない場合は、業者が不必要な費用を上乗せしている可能性があります。
たとえば、「足場撤去費」「廃材処分費」「保険料」など、具体的に何にかかる費用なのかを見積書に記載してもらいましょう。

消費税が正しく計算されているか
工事費用には消費税がかかります。消費税は、工事費用の10%です。
見積書には、消費税が正しく計算されているか確認しましょう。
たとえば、工事費用が100万円だったら、消費税は10万円です。合計金額は110万円になります。

保証書やアフターサービスの内容が書かれているか
外壁塗装は長持ちするように作られていますが、万が一何か問題が起きた場合に備えて、保証書やアフターサービスの内容を見積書に記載してもらいましょう。
保証書には、保証期間や保証内容、保証対象外の条件などが書かれています。
アフターサービスには、定期点検や補修などのサービス内容や料金などが書かれています。

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外壁塗装の見積もりを自分で計算してみる

 

外壁塗装の見積もりは、大きく分けて以下のような項目で構成されます。

 

これらの項目は、それぞれ「面積✕単価」で計算されます。

 

面積は自分で測ることもできますが、正確には業者に測ってもらう必要があります。

 

単価は業者や塗料の種類によって異なりますが、一般的な相場は以下のようになります。

 

項目 単価(1㎡あたり)
外部足場 1,200円
高圧洗浄代 250円
シート養生 550円
下地調整 200円
塗装代(シリコン系塗料) 2,500~3,000円
付帯部塗装代 1,500~2,500円
諸経費 20万円

 

これらの単価を面積に掛けて合計すれば、おおよその見積もり金額が出せます。

 

これくらいの単価が相場ですから、業者から大きく外れる見積もりが出たら注意しましょう。

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外壁塗装の見積もりの見方がわかるメリット

 

外壁塗装の見積もり金額は、自分で計算することもできますが、実際には業者に測ってもらう必要があります。

 

しかし、自分で計算することができると、以下のようなメリットがあります。

 

  • 業者から出された見積書と比較して適正かどうか判断できる
  • 自分の予算や希望に合わせて工事内容を変更できる

業者と交渉する際に有利になる

そこで、自分で計算する方法をご紹介します。

 

まず、自分の家の外壁の面積を測る必要があります。

 

面積を測る方法はいくつかありますが、一番簡単なのは、建物の平面図を見ることです。

 

平面図には、建物の長さや幅が書いてありますから、それらを掛け合わせて面積を求めることができます。

 

たとえば、以下の条件で計算してみます。

  • 長さ:10m
  • 幅 :8m
  • 高さ:5m
  • 建物の長さは10m、幅は8mですから、建物の底面積は10✕8=80㎡です
  • 建物の高さは5mですから、建物の側面積は(10+8)✕2✕5=180㎡です
  • 建物の屋根面積は底面積と同じ80㎡です

したがって、外壁の面積は底面積と側面積と屋根面積の合計である80+180+80=340㎡です。

 

もちろん、これは理想的な場合で、実際には窓やドアなどの開口部がありますから、それらを差し引く必要があります。開口部の面積は目測で大体見積もるか、測定器で測るかしてください。

 

たとえば、窓が4つあってそれぞれ1.5✕1.5mだとしたら、窓の合計面積は1.5✕1.5✕4=9㎡です。これを外壁の面積から引くと、340-9=331㎡になります。
※付帯部の面積は、全体の10%で計算してみました。

このようにして、自分の家の外壁の面積を求めることができます。

 

つぎに、この面積に各項目の単価を掛けて見積もり金額を計算します。

 

今回は、シリコン系塗料で3回塗りする場合の計算で見積もりしてみます。

 

項目 面積(㎡) 単価(円) 金額(円)
外部足場 331 1,200 397,200
高圧洗浄代 331 250 82,750
シート養生 331 550 182,050
下地調整 331 200 66,200
塗装代(シリコン系塗料) 3回塗り 331 2,500 827,500
付帯部塗装代 2回塗り 33 1,500 49,500
諸経費 - - 200,000
合計金額(税抜き) - - 1,805,200

 

このようにして、自分で計算した見積もり金額は約180万円ということがわかります。

 

これが相場ですから、業者から大きく外れる見積もりが出たら注意しましょう。

業者と交渉する際に有利になる

しかし、残念ながら、外壁塗装の業界には悪質な業者も存在します。

 

悪質な業者は、以下のような手口で消費者をだまそうとします。

  • 不当に高い見積もりを出す
  • 不必要な工事や追加料金を要求する
  • 見積もりと異なる工事や塗料を行う
  • 工事の品質や保証を不十分にする

 

これらの手口に引っかからないためには、相場を知っておくことが大切です。

 

相場を知っておけば、業者から出された見積書が妥当かどうか判断できますし、交渉する際にも自信を持って話せます。

 

また、相場を知っておくだけではなく、実際に契約する際は以下のポイントもおさえておきましょう。

  1. 見積もりは複数の業者から取る
  2. 見積書は細かく内容や金額を確認する
  3. 契約書はしっかり読んで署名する
  4. 工事中や工事後はチェックする

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外壁塗装における見積書の見方やコツ・比較すべきのポイントを徹底解説!まとめ

外壁塗装の見積書の見方やチェックすべきポイントをまとめました。

 

見積書の記載は専門用語が多く、知識がなければ、騙されて高額な工事契約を結ばされることもあります。

 

このような事態を防ぐには、あなた自身が見積書の記載内容についての知識をつけるしかありません。

 

一見難しそうな見積もり内容でも、比較すべきポイントを知っておけば簡単に見分けがつきます。

 

ぜひ、適正な工事金額を知ったうえで工事をすすめてください。

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