外壁塗装の色選び失敗例|色選びで失敗しないコツと注意点を紹介!

この記事では、外壁塗装の色選び失敗例と、色選びで失敗しないためのポイントを紹介します。

 

外壁塗装の色選びは、家の雰囲気や印象を大きく変えることができます。

 

しかし、色選びは思ったよりも難しいため慎重にならなければいけません。

 

実際に塗ってみて、「イメージと違った」という失敗だけは絶対に避けたいですよね?

 

色選びで失敗しないコツと注意点を知っていただき、外壁塗装を成功させましょう。

 

外壁塗装の色選びで失敗する理由

色選びに失敗してしまうと、工事後に不満や後悔を感じることもあります。

 

外壁塗装の色選びで失敗するケースには、以下のような事例があります。

仕上がりの色がイメージと違った

色見本やカラーシミュレーションだけで色を決めてしまうと、実際に塗装した場合の色の見え方が違うことがあります。

 

とくに明るい色や暗い色は、面積が広くなると薄くなったり濃くなったりする「色の面積効果」が起こりやすいため、注意が必要です。

 

このような失敗を防ぐためには、A4サイズの色板などできるだけ大きな色見本で色を確認することがおすすめです。

 

また、色見本を外壁に当てて日光の下で見ることも重要です。

ツヤが出過ぎてしまった

外壁塗装では、艶ありと艶なしの2パターンから選択することができます。

 

しかし、艶ありを選択した場合、事前の想定よりも艶が出過ぎてしまうことがあります。

 

艶が出ると、光の反射や影の具合で色の見え方が変わったり、安っぽい印象になったりすることもあります。

 

このような失敗を防ぐためには、色選びの際にツヤの加減を指定することが大切です。

 

ほとんどの艶あり塗料には艶のレベルがあり、3割、5割と艶の程度を設定することができます。

 

また、ツヤが気になる人は、ツヤなし塗料やツヤ消し材を使ってもらうこともできます。

配色にまとまりがなくなってしまった

外壁塗装では、外壁の色だけでなく、玄関や屋根、窓サッシなどの色も考慮する必要があります。

 

しかし、色が変わらない場所を無視して外壁の色を決めてしまうと、配色にまとまりがなくなってしまうことがあります。

 

また、色をたくさん使いすぎると、ごちゃごちゃした印象になってしまうこともあります。

 

このような失敗を防ぐためには、色が変わらない場所に合わせた配色にすることがポイントです。

 

外壁の色は、屋根や玄関の色と調和する色を選ぶと良いでしょう。

 

また、使用する色は全体で3色までにすると、家の印象もまとまりやすくなります。

近隣住宅との相性が合わなかった

外壁の色は、周囲の景色や近隣住宅とのバランスも重要です。

 

近隣に合った色合いを全く意識していないと、外壁の色が派手すぎたり、地味すぎたりして、近隣から浮いてしまうことがあります。

 

とくに隣家との距離が近いと、色によってはご近所トラブルにもなりかねません。

 

このような失敗を防ぐためには、色選びの前に近所の家の色合いを確認することがおすすめです。

 

近隣の家と全く同じ色にする必要はありませんが、近隣にとけ込む色をあらかじめ見つけておくと良いでしょう。

外壁塗装の色選びで失敗しないためのポイント

 

外壁塗装の色選びで失敗しないためには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

 

ポイント 説明
1. 外壁の素材や面積効果を考慮する 外壁の素材や面積効果によって色合いが変わってしまうことがあります。A4サイズくらいの大きめの色見本を用意してもらって、実際に外壁に当ててみましょう。
2. ツヤや汚れに強い塗料を選ぶ 外壁塗装は10年以上持つものですが、その間に日焼けや汚れなどで劣化してしまいます。ツヤや汚れに強い塗料を選んだり、グレーやネイビーなど暗めの色を選んだりすると長持ちします。
3. 屋根や玄関とのバランスを考える 外壁と屋根は同系色か、同じような明るさの色を選ぶと統一感が出ます。玄関は外壁とは対照的な色を選ぶとアクセントになります。ただし、色の数は3色までに抑えましょう。

 

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 外壁の素材や面積効果を考慮する

外壁を塗装したときのイメージは、小さなカラー見本だけでは判断できません。

 

実際に塗ってみると、外壁の素材や面積効果によって色合いが変わってしまうからです。

 

たとえば、サイディングとモルタルでは同じ色を塗っても受ける印象がかなり変わってきます。

 

サイディングは平滑で光沢がありますが、モルタルは凹凸があるためです。

 

そのため、サイディングは色が明るく見えますが、モルタルは色が暗く見えてしまいます。

 

また、小さな見本では分からない微妙な色の差も、大きな面積になると目立ってしまいます。

 

たとえば、白に近いベージュと黄色に近いベージュでは、見本ではほとんど変わらなく見えますが、外壁に塗ると明るさや温かさが全然違って見えます。

 

そこで、色選びをするときは、A4サイズくらいの大きめの色見本を用意してもらいましょう。

 

そして、実際に外壁に当ててみて、日光や影の具合を確認してみてください。

 

また、あなたの近所で色合いが近い家の外壁を業者に伝えるのもいい方法です。

 

たとえば、「あの家のようなブルーグレーがいい」とか「あの家のようなオレンジブラウンがいい」とか言ってみてください。

 

実際の外壁に塗られた色の方が、業者としてもイメージがつきやすいのです。

2. ツヤや汚れに強い塗料を選ぶ

外壁塗装は10年以上持つものですが、その間に日焼けや汚れなどで劣化してしまいます。

 

とくに「原色や」や「白系」の色は色あせや汚れが目立ちやすく、仕上がりから数年で印象が変わってしまうこともあります。

 

また、ツヤがある塗料は光沢感が出ますが、反射光や影によって色味が変わりやすいため注意が必要です。

 

そこで、長持ちする色選びをするためには、ツヤや汚れに強い塗料を選ぶことが大切です。

 

ツヤは艶消しや半艶程度に抑えると自然な仕上がりになります。

 

汚れに強い塗料は「耐汚性」や「撥水性」という言葉で表現され、これらの塗料は汚れをはじいたり、雨水で洗い流したりする効果があります。

 

また、一般的ですが「グレー」や「ネイビー」など暗めの色は、無難でな色ではありますが汚れが目立ちにくいのがポイントです。

3. 屋根や玄関とのバランスを考える

外壁の色だけでなく、屋根や玄関とのバランスも重要です。

 

外壁と屋根は同系色か、同じような明るさの色を選ぶと統一感が出ます。

 

たとえば、グレー系の外壁にグレー系の屋根を合わせるとシックでクールな印象になります。

 

あるいは、ピンク系の外壁にピンク系の屋根を合わせると可愛らしくて優しい印象になります。

 

また、玄関は外壁とは対照的な色を選ぶとアクセントになるのでおすすめです。

 

たとえば、白系の外壁に赤系の玄関を合わせると華やかで元気な印象になります。

 

あるいは、黒系の外壁に黄系の玄関を合わせると個性的でおしゃれな印象になるでしょう。

 

ただし、色の数は3色までに抑えましょう。

 

それ以上の色を使うと、ごちゃごちゃした印象になるからです。

 

たとえば、赤と青と黄色と緑と紫とオレンジを全部使った外壁は、虹のようにカラフルですが、落ち着きがありません。

 

色の数が多いと、家のスタイルやテーマが分かりにくくなるのです。

 

また、外壁の色は周囲の景観や近隣住宅との調和も考える必要があります。

 

派手すぎる色や極端に明るすぎる色は浮いてしまう可能性があるからです。

 

たとえば、山や森の中にある家に鮮やかなピンク色を塗ると、自然とのコントラストが強すぎて不自然な印象を受けます。

 

逆に、地味すぎる色も周囲とのバランスが悪くなることがあります。

 

たとえば、カラフルな街並みにある家に灰色を塗ると、暗くて目立たなくなってしまいます。

 

自分の家の雰囲気や好みに合わせつつ、周りに馴染む色を選ぶことが大切です。

これだけは絶対に避けたい色選びのNG事例

 

外壁塗装の色選びで絶対に避けたいNG事例は以下の3つです。

 

NG事例 説明
1. 赤や青など原色を使う 原色は目立ちやすくインパクトがありますが、その分飽きやすく、周囲との調和も取りにくいです。また、原色は紫外線に弱く、色あせが起こりやすいです。
2. 白系の色を使う 白系の色は清潔感や明るさを感じさせる色ですが、汚れが目立ちやすいデメリットがあります。特に雨水や排気ガスなどで黒ずんだり、カビやコケで緑ずんだりすることがあります。
3. 色見本だけで判断する カラー見本は便利ですが、それだけで判断するのは危険です。カラー見本は小さくて室内で見られるものですが、実際に塗られる外壁は大きくて屋外で見られるものです。そのため、カラー見本で見た色と外壁で見た色は違って見えることがあります。

 

それぞれのNG事例について詳しく見ていきましょう。

1. 赤や青など原色を使う

赤や青などの原色は、失敗しやすい色の代表といえます。

 

原色は目立ちやすくインパクトはありますが、その分飽きやすく、周囲との調和が取りにくいためです。

 

また、原色は紫外線に弱く、色あせが起こりやすいという特徴があります。

 

塗装してから数年でくすんだり、白っぽくなったりする外壁を見かけるのはこのためです。

 

原色を使う場合は、小さな部分にアクセントとして使うか、淡いトーンにするのがよいでしょう。

 

グレーやブラウンなど、中間色を混ぜることで落ち着かせることが必要です。

 

たたえば、赤はピンクやサーモンピンクにすると優しい印象になります。

 

青の場合は、水色やミントグリーンにすると爽やかな印象になります。

2. 白系の色を使う

白系の色は清潔感や明るさを感じさせる色ですが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

 

とくに雨水や排気ガスなどで黒ずんだり、カビやコケで緑ずんだりすることがあります。

 

また、白系の色は太陽光で反射して眩しく見えたり、暑苦しく見えたりすることもあるでしょう。

 

白系の色を使う場合は、汚れに強い塗料を選ぶか、少しグレーやベージュなどを混ぜて汚れが目立ちにくくする対策がおすすめです。

 

他の色と組み合わせて、バランスを取ることがポイントになるでしょう。

 

たとえば、白系の外壁に黒系の屋根を合わせるとシャープな印象になります。

 

白系の外壁に茶系の屋根を合わせると、ナチュラルな印象になるでしょう。

3. 色見本だけで判断する

カラー見本は便利ですが、それだけで判断するのは危険です。

 

カラー見本は小さくて室内で見られるので便利ですが、実際に塗られる外壁は大きくて屋外で見られるものです。

 

そのため、カラー見本で見た色と実際の外壁で見た色は違って見えることがあります。

 

たとえば、カラー見本では明るくてかわいいピンク色でも、いざ塗ってみると派手すぎて浮いてしまうことがあります。

 

あるいは、カラー見本では暗くて落ち着いたネイビー色でも、実際の外壁では重苦しくて暗い印象になることがあります。

 

色見本だけで判断するのは避け、実際に塗ってみるか、シミュレーションをしてみることがおすすめです。

 

実際に塗ってみる場合は、外壁の一部分に試し塗りをしてもらいましょう。

 

シミュレーションをする場合は、「外壁塗装一括見積比較サービス」で利用できる「外壁塗装シミュレーター」を使ってみるのがおすすめです。

 

このシミュレーターは、自分の家の写真をアップロードして、色や塗料を変えてみることができます。

 

実際に塗ったようなイメージがビジュアルで確認できるため、極端な失敗になることはありません。

外壁塗装の色選び失敗例|色選びで失敗しないコツと注意点を紹介!まとめ

外壁塗装の色選びで失敗する理由や対策をご紹介しました。

 

外壁塗装の色選びは、外壁の素材や面積効果、ツヤや汚れに強い塗料、屋根や玄関とのバランスなどを考慮することが大切です。

 

また、原色や白系の色、色見本だけで判断することは絶対に避けましょう。

 

信頼できる業者に相談しながら、自分の家に合った色を選んでください。

外壁塗装

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